MRヘッドセットのMeta Questで使えるスタイラスペン「MX Ink」をLogitechが発表


複合現実(MR)ヘッドセットのMeta Questで使えるスタイラスペン「MX Ink」を、PC周辺機器メーカーのLogitechが発表しました。LogitechはMetaと協力し、MRヘッドセットでも使える直感的かつ正確なツールとして、MX Inkを開発したと説明しています。
Bring Familiarity and Precision to Mixed Reality with Logitech MX Ink, a Stylus for Meta Quest | logi BLOG
https://blog.logitech.com/2024/06/17/bring-familiarity-and-precision-to-mixed-reality-with-logitech-mx-ink-a-stylus-for-meta-quest/


MR Stylus for Meta Quest 3, Meta Quest 2 | Logitech
https://www.logitech.com/en-us/products/vr/mx-ink.html
Introducing Logitech MX Ink Mixed Reality Stylus for Meta Quest - YouTube

これがMX Ink。ペンスタンドのようなものは、充電スタンドのMX Ink Wellです。

MRヘッドセットのMeta Questで使えるスタイラスペン「MX Ink」をLogitechが発表 - 画像


MetaのMRヘッドセットであるMeta Questで使えるスタイラスペンです。LogitechはMX Inkについて「使い慣れたペンのような感触で、本物のペンや鉛筆のように圧力に敏感なペン先はさまざまな物理的な表面で機能するため、さまざまなMRアプリケーションで線や詳細を1本も逃さずに、より自然に書き込んだりスケッチしたりすることができます」と説明しています。

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MRアプリケーションの操作をより直感的かつ正確に行えるようにするためのツールとなります。ユーザーはMX Inkを握る強さに強弱をつけることで線の太さをコントロールすることができる模様。

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現実の世界の線をなぞってフリーハンドや専用コントローラーなどでは引くのが難しい滑らかな曲線を描くことが可能に。

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手書きの文字も圧倒的に読みやすくなります。

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LogitechでARおよびVR部門の責任者を務めるVadim Kogan氏は、「40年以上にわたり、Logitechは人々が自己表現するために必要な自由と正確な制御を提供し、デジタル世界とつながるように設計されたソフトウェア対応のハードウェアソリューションで道を示してきました。新しいMX Inkは、二次元から三次元にシームレスに移行するためのスタイラスペンで、2Dスタイラスの使い慣れた操作性と、Meta Questユーザーが期待するトラッキング精度を実現するツールとなります。Metaとの連携は素晴らしく、彼らのMR分野における専門知識とLogitechのユーザーエクスペリエンスおよび快適性における知識を組み合わせることで、従来のツールと没入型デジタル世界の間のギャップを埋めることができました」と語っています。
MX InkはMeta Questアプリを介してMeta Quest本体とペアリングされ、ワークフローを中断することなくMeta QuestコントローラーとMX Inkを簡単に切り替えることが可能。なお、MX Inkと互換性があるのは、記事作成時点ではMeta Quest 3およびMeta Quest 2のみとされています。
Metaの継続製品運用およびアクセサリ担当ヴァイスプレジデントのFurhan Zafar氏は、「MX InkはMeta Questエコシステム向けの初めての入力デバイスです。Metaユーザーは、多くのアプリケーションにサポートされるこのような補完的なツールを利用することでメリットを得られると考えています」と述べました。
MX Inkは専用の描画環境であるMX Matとセットで使うことも可能です。

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