Facebookがユーザーのボイスチャット音声の文字起こしを外部業者に委託していたことが判明

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by Mike MacKenzie
Facebookがユーザーの音声データをテキストに変換する「文字起こし」を外部の請負業者に委託していたと、海外メディアのブルームバーグが報じています。Facebookによると、このプログラムは2019年8月13日に停止されているとのことです。
Facebook (FB) Paid Contractors to Transcribe User Audio Files - Bloomberg
https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-08-13/facebook-paid-hundreds-of-contractors-to-transcribe-users-audio
Facebook paid people to listen to and transcribe your voice clips
https://thenextweb.com/insider/2019/08/13/facebook-paid-people-to-listen-to-and-transcribe-your-voice-clips/
ユーザーの音声データについてプライバシーが問われるのはFacebookが初めてではありません。AmazonのAlexaやGoogleのGoogleアシスタントが録音したユーザーの音声データが、保持されたり従業員が内容を聞ける状態になっていたりしていたことで、大きな問題となっていました。また、AppleもSiriで収集したユーザーの音声データを分析していたことが問題視されました。
Alexaはユーザー音声の「写し」を無期限に保持し続ける、音声データを削除しても意味なし - GIGAZINE

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Googleアシスタントが会話を記録し従業員がその内容を聞いていることが問題視される - GIGAZINE

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FacebookのMessengerアプリでは、ボイスチャット内容をテキストに文字起こしするオプションが搭載されていましたが、このテキスト変換精度を高めるために、数百の請負業者による文字起こしが利用されていたとブルームバーグは報じています。請負業者は音声データを文字起こししながら、FacebookのAIが変換したテキストと比べてその精度を評価していたとのこと。
Facebookはブルームバーグに「請負業者が聞き取りを行う前には既にデータは匿名化されていた」と述べ、プライバシーの侵害はなかったと主張。「AppleやGoogleと同じように、ユーザーの音声データを人力で分析することを一時停止しました」と述べました。
なお、Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは、2018年4月にアメリカ連邦議会上院に証人喚問を受けた際、ユーザーから収集した音声データを広告に利用しているという疑惑を否定していました。

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