体温&太陽光で発電する充電不要のスマートウォッチ「PowerWatch 2」

体温&太陽光で発電する充電不要のスマートウォッチ「PowerWatch 2」 - 画像


体温で発電するバッテリー不要のスマートウォッチPowerWatchを開発したMATRIXが、新型スマートウォッチの「PowerWatch 2」を発表しています。新しいモデルでは体温と太陽光の2つで発電することで、充電ナシでの端末の動作がより安定しています。
Matrix’s PowerWatch 2 needs no charger, uses body heat and solar power - The Verge
https://www.theverge.com/2019/1/6/18170731/matrix-powerwatch-2-wearable-body-heat-solar-power-never-charge-color-screen-specs-features-price
Matrix PowerWatch 2 Hands-On Review: Thermal Power | Digital Trends
https://www.digitaltrends.com/smartwatch-reviews/matrix-powerwatch-2-review/
PowerWatch 2は1.2インチのカラーディスプレイを搭載した、充電のために電源に接続する必要が一切ないというスマートウォッチです。スマートウォッチといえば、どうしてもバッテリー切れ問題が付きまとうもので、Apple Watchならば1日約1回、バッテリー持ちの良いものでも1週間に1回程度はケーブルを挿して充電しなければいけません。しかし、PowerWatch 2は体温から発電する独自のテクノロジーおよび、太陽光発電バッテリーを搭載しているため、充電のために腕から端末を外してケーブルに接続する必要は一切ありません。

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PowerWatch 2はアルミニウム製のケースとゴム系素材のストラップでできた、ケースサイズが42mmのスマートウォッチ。前モデルのPowerWatchよりも少しだけコンパクトになっていますが、ケースサイズは42mmなので、女性や細い手首にピッタリなサイズとは言い難いとのこと。実際に装着するとこんな感じ。

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本体は太陽光と装着者の体温で発電可能で、太陽光発電用のリングが時計のベゼル内側に配置されています。開発元のMATRIXによると、屋内または屋外の光から電力を蓄えることが可能となっているとのこと。

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PowerWatch 2にはGPS機能や心拍数測定機能、コンパス機能、ランニング時のペース測定機能やサイクリング時のケイデンス測定機能などがあります。本体背面には心拍数測定用のセンサー。

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側面はこんな感じで、前モデルよりも少しだけ分厚くなっています。サイドにボタンが配置されている模様。

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PowerWatch 2が搭載している1.2インチ液晶カラーディスプレイは、常時点灯していますがオフにすることも可能。傷つきにくい画面と水深200メートルまでの防水機能を兼ね備えているため、屋外でのアクティブな活動にも十分に耐えられます。スマートウォッチの草分け的存在でもあるPebbleなどと比べると液晶ディスプレイは見栄えの良いものとなっているそうですが、タッチスクリーン対応のWear OSやApple Watchと比べるとハッキリ劣る模様。
心拍数測定機能やGPS機能などはApple Watchなどのスマートウォッチにも搭載されている機能ですが、PowerWatch 2にはこれらとは違う特別な機能が存在するとのこと。それはユーザーの体温がどのように変化したかを知ることができる機能で、PowerWatch 2が発電のために絶えずユーザーの体温情報を測定しているからこそ可能になる機能となっています。
PowerWatch 2はApple Watchのようにサードパーティ製のアプリをダウンロードすることはできませんが、電話やメール、SNSなどの通知はすべて表示できるそうです。開発元のMATRIXはあくまでPowerWatch 2のターゲットは「屋外型のユーザー」としており、スマートウォッチのために余分な充電器を持ち歩くことを手間と感じる人がターゲットとなっているとのこと。なお、PowerWatch 2は専用のフィットネスアプリおよび、AppleのHomeKitとAndroidのGoogle Fitの両方に対応しているため、「充電不要の頑丈なフィットネストラッカー」と海外メディアのThe Vergeは位置づけています。
PowerWatch 2の試作機を使用したというDigital Trendsは、小さくなったサイズ感や軽い付け心地、そして太陽光バッテリーを搭載したことで前モデルで問題になった「(発電量が少なすぎて)そもそも端末が動かない」という問題を解決することに成功していると記しています。
なお、PowerWatch 2はIndiegogoで出資を募っており、199ドル(約2万1000円)で事前注文可能。なお、2019年6月以降に製品版が発売予定で、製品版は499ドル(約5万4000円)となる予定です。

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