MagSafeでiPhoneにくっつけて使える高速ポータブルSSD アイ・オー

アイ・オー・データ機器は10月16日、USB Type-C接続のポータブルSSD「SSMG-UWCシリーズ」を発表した。MagSafeに対応し、iPhoneの背面にくっつけて使える。容量と価格は、1TBが27,610円、2TBが48,950円。ともに10月下旬より発売する。

MagSafe対応でiPhone 15 / 16シリーズの背面にくっつけられるUSB SSD。インタフェースはUSB 20Gbps(USB 3.2 Gen2x2)で、リード最大1,800MB/s、ライト最大1,500MB/sでの高速転送が可能。iPhone 15 / 16シリーズでは、4K/60fpsのProRes動画の記録には外部ストレージが必要で、本製品はその要件を満たしている。高速転送を生かすことで、大容量動画データ編集時のアクセスの高速化や、バックアップのコピー時間短縮などが期待できる。

本体はiPhoneの背面にすっきり収まるサイズ。付属のUSBケーブルが15cmと短いフラットタイプなので、ケーブルが絡まったり無駄に垂れ下がることもない。駆動部分がないことから静音性も高く、同社の静音ランクでは「PLATINUM」にカテゴリされている。

電源はUSBバスパワー。exFATでフォーマット済みなので、iPhone、Windows、Macにつなぐだけで使える。本体サイズは約W70×D62×H8.2mm、重さは約32g(本体のみ)。対応OSはWindows 10 / 11、macOS 12~15、iOS 17~18、iPadOS 15~17、Chrome OS。

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