10月の「Google Pixel」新機能、音声消しゴムマジック強化/水中撮影の向上など
Googleは10月16日、「Google Pixel」デバイス向けの新機能を公開した。これまで「Pixel Feature Drop」と呼ばれてきた新機能アップデートは、今回から「Pixel Drop」と名称を変更。スマートフォンでの“音声消しゴムマジック”の強化、水中撮影や天体写真機能といった機能が導入されている。
これらの新機能アップデートは、同日より順次リリースとなっているAndroid 15へのアップデートとともにインストールされる。国内ではソフトバンクがすでにアップデートの配信を開始している。
今回リリースされた新機能は以下のようなもの。
○Google Pixel スマートフォンの新機能
音声消しゴムマジック
2023年の「Pixel 8」から導入された音声消しゴムマジックに新たな編集機能が搭載され、動画内の特定の音を選択して音量を上げ下げしたり、動画内の人の声の音量を個別に調整してクリアにしたりといった編集が行える。この機能は「Pixel 8」以降で対応する。
水中写真・動画の向上
水中での写真・動画の機能が向上し、水中の色彩がより豊かで正確になる。水中撮影であることの自動検知も行え、設定で有効無効を切り替えられる。「Pixel 9」以降で対応。
夜景モードの改良
新たな天体写真機能により、夜空の星を夜景モードで美しく撮影できる。天体写真機能には夜景モードのスライダーから直接アクセスでき、より簡単に天体撮影ができるようになった。この機能には「Pixel 6」以降で対応する。
また、「Instagram」アプリでは、フラッシュを使わずに夜間/低照度でも鮮明な写真を撮影できるようになった。この機能は、「Pixel 6」以降で対応するが、「Pixel 6a/7a/8a」および「Pixel Fold」「Pixel Tablet」では対応しない。
詳細な温度測定
カメラを使用して、「Pixel 8 Pro/9 Pro/9 Pro XL」の温度計アプリで測定対象を正確にとらえられるようになった。ビューファインダーで表面温度を読み取れ、結果を保存して後から参照することもできる。
ウィジェットの検索
より簡単にウィジェットを探せるようになる。SNS/エンタメといったカテゴリからおすすめのウィジェットを確認し、ホーム画面のプレビューを確認したりできる。
不要な電話への対応
日本および英国で音声着信のスクリーニングがアップデートされる。これまでより人間らしく自然になったAIアシスタントが着信に対応し、通話内容をリアルタイムで書き起こしてくれるため、それを見て電話に出るか出ないかを決められる。
スマートフォンの保護強化
盗難防止がデバイスを保護する。スマートフォンを強奪して走り去ったり、自転車や車で逃げようとした場合、AIがそれを感知してスマートフォンを自動的にロックする。加えてリモートロックにより、他のデバイスからスマートフォンをすばやくロックし、アカウントを回復する時間を稼ぐこともできる。本機能は「Pixel 6」以降で対応。
ユーザー情報の保護
こちらも「Pixel 6」以降で対応するセキュリティ機能。他人に知られたくない情報が入ったアプリを集めて非表示にし、追加の認証で保護することができる。
「天気」アプリの利用拡大
「Pixel 6」以降の機種で「天気」アプリが利用できるようになり、大気質指標や湿度をより多くのデバイスで確認できるようになった。
○Google Pixel スマートウォッチの新機能
ショートカットの作成
「連絡帳」アプリで、選んだ相手にすばやくコンタクトできるショートカットをワンタップで作成できるようになった。新しいタイルにはよく使う連絡先が目立つように表示され、1回のタップで電話をかけたりテキストメッセージを送信したりできる。Wear OS 3以降対応。
「Pixel Watch」から絵文字でリアクション
Gmailの通知やアプリに対して、「Pixel Watch」から絵文字のリアクションを送信したり表示したりできるようになる。これもWear OS 3以降対応。
○Google Pixel タブレットの新機能
デバイス間のメディアキャスト
「Pixel Tablet」から「Pixel Pro」スマートフォンへ、Spotifyの楽曲やYouTubeno動画を簡単に転送できるようになる。メディアを再生しているスマートフォンをタブレットをタブレットに近づけるだけでよく、アイコンをタップしたりする手間は不要。「Google 6 Pro/7 Pro/8 Pro/9 Pro/9 Pro XL」および「Pixel Tablet/Fold/Pro Fold」で利用できる。
複数のデバイスの通知を一括管理
すべての「Pixel」デバイスの通知を一括管理できるようになった。複数の「Pixel」デバイスを利用している際に、いずれかのデバイスで通知をオフにすると、他のデバイスでも通知がオフになる。この機能は「Pixel 6」のスマートフォンおよび「Pixel Tablet」が対応しており、デバイスをWi-Fiに接続してオプトインすると利用できるようになる。
スマートホームデバイスやデジタルフォトフレームへのアクセス
「Pixel Tablet」のホームパネルの新しいスクリーンセーバーに、スマートホームデバイスやデジタルフォトフレームが表示され、簡単にコントロールできるようになる。また、デジタルフォトフレームから写真を共有したり、新しい時計のデザインを選択したりもできるようになった。
なおこのほか、「Gemini」がすべての「Pixel Buds」で利用できるようになったというアップデートもあった。ただし、引き続き日本語対応は未提供。「Gemini」アプリの言語設定を英語にし、英語で発話すれば機能自体は日本国内でも利用できる。
これらの新機能アップデートは、同日より順次リリースとなっているAndroid 15へのアップデートとともにインストールされる。国内ではソフトバンクがすでにアップデートの配信を開始している。
今回リリースされた新機能は以下のようなもの。
○Google Pixel スマートフォンの新機能
音声消しゴムマジック
2023年の「Pixel 8」から導入された音声消しゴムマジックに新たな編集機能が搭載され、動画内の特定の音を選択して音量を上げ下げしたり、動画内の人の声の音量を個別に調整してクリアにしたりといった編集が行える。この機能は「Pixel 8」以降で対応する。
水中写真・動画の向上
水中での写真・動画の機能が向上し、水中の色彩がより豊かで正確になる。水中撮影であることの自動検知も行え、設定で有効無効を切り替えられる。「Pixel 9」以降で対応。
夜景モードの改良
新たな天体写真機能により、夜空の星を夜景モードで美しく撮影できる。天体写真機能には夜景モードのスライダーから直接アクセスでき、より簡単に天体撮影ができるようになった。この機能には「Pixel 6」以降で対応する。
また、「Instagram」アプリでは、フラッシュを使わずに夜間/低照度でも鮮明な写真を撮影できるようになった。この機能は、「Pixel 6」以降で対応するが、「Pixel 6a/7a/8a」および「Pixel Fold」「Pixel Tablet」では対応しない。
詳細な温度測定
カメラを使用して、「Pixel 8 Pro/9 Pro/9 Pro XL」の温度計アプリで測定対象を正確にとらえられるようになった。ビューファインダーで表面温度を読み取れ、結果を保存して後から参照することもできる。
ウィジェットの検索
より簡単にウィジェットを探せるようになる。SNS/エンタメといったカテゴリからおすすめのウィジェットを確認し、ホーム画面のプレビューを確認したりできる。
不要な電話への対応
日本および英国で音声着信のスクリーニングがアップデートされる。これまでより人間らしく自然になったAIアシスタントが着信に対応し、通話内容をリアルタイムで書き起こしてくれるため、それを見て電話に出るか出ないかを決められる。
スマートフォンの保護強化
盗難防止がデバイスを保護する。スマートフォンを強奪して走り去ったり、自転車や車で逃げようとした場合、AIがそれを感知してスマートフォンを自動的にロックする。加えてリモートロックにより、他のデバイスからスマートフォンをすばやくロックし、アカウントを回復する時間を稼ぐこともできる。本機能は「Pixel 6」以降で対応。
ユーザー情報の保護
こちらも「Pixel 6」以降で対応するセキュリティ機能。他人に知られたくない情報が入ったアプリを集めて非表示にし、追加の認証で保護することができる。
「天気」アプリの利用拡大
「Pixel 6」以降の機種で「天気」アプリが利用できるようになり、大気質指標や湿度をより多くのデバイスで確認できるようになった。
○Google Pixel スマートウォッチの新機能
ショートカットの作成
「連絡帳」アプリで、選んだ相手にすばやくコンタクトできるショートカットをワンタップで作成できるようになった。新しいタイルにはよく使う連絡先が目立つように表示され、1回のタップで電話をかけたりテキストメッセージを送信したりできる。Wear OS 3以降対応。
「Pixel Watch」から絵文字でリアクション
Gmailの通知やアプリに対して、「Pixel Watch」から絵文字のリアクションを送信したり表示したりできるようになる。これもWear OS 3以降対応。
○Google Pixel タブレットの新機能
デバイス間のメディアキャスト
「Pixel Tablet」から「Pixel Pro」スマートフォンへ、Spotifyの楽曲やYouTubeno動画を簡単に転送できるようになる。メディアを再生しているスマートフォンをタブレットをタブレットに近づけるだけでよく、アイコンをタップしたりする手間は不要。「Google 6 Pro/7 Pro/8 Pro/9 Pro/9 Pro XL」および「Pixel Tablet/Fold/Pro Fold」で利用できる。
複数のデバイスの通知を一括管理
すべての「Pixel」デバイスの通知を一括管理できるようになった。複数の「Pixel」デバイスを利用している際に、いずれかのデバイスで通知をオフにすると、他のデバイスでも通知がオフになる。この機能は「Pixel 6」のスマートフォンおよび「Pixel Tablet」が対応しており、デバイスをWi-Fiに接続してオプトインすると利用できるようになる。
スマートホームデバイスやデジタルフォトフレームへのアクセス
「Pixel Tablet」のホームパネルの新しいスクリーンセーバーに、スマートホームデバイスやデジタルフォトフレームが表示され、簡単にコントロールできるようになる。また、デジタルフォトフレームから写真を共有したり、新しい時計のデザインを選択したりもできるようになった。
なおこのほか、「Gemini」がすべての「Pixel Buds」で利用できるようになったというアップデートもあった。ただし、引き続き日本語対応は未提供。「Gemini」アプリの言語設定を英語にし、英語で発話すれば機能自体は日本国内でも利用できる。
10/16 22:41
マイナビニュース