Waves、ライブミキシングコンソール「eMotion LV1 Classic」を発表

メディア・インテグレーションは、イスラエル・Wavesが提供するライブミキシングコンソール「eMotion LV1 Classic」を2024年11月に発売する。価格は1,595,000円。

「eMotion LV1 Classic」は、Waves初の一体型ライブミキシングコンソール。ベースとなるのは柔軟なシステムの拡張性とクリアなサウンドのミキサー・エンジンで評価を得ている「Waves eMotion LV1」。「eMotion LV1 Classic」では、その品質を受け継ぎながら、従来PC、モニター、DSPサーバー、I/Oインターフェースが独立していたものを、ライブエンジニアに好まれるコンソールの形状とワークフローで提供する。

64ステレオ・チャンネル／44ステレオ・バスが扱え、32bit/96kHzに対応。Wavesが独自に開発したプリアンプを16基備え、ライン出力×12、AES入力×1、AES出力×2、SoundGridポート×4を用意する。操作は、21.5インチ・タッチスクリーンと100mmアルプス社製フェーダーで行う。ライブミキシングで多用されるダイナミックEQ、ボーカルチューニング、フィードバックコントロール、アナログサチュレーション、FXなどのプラグインが標準で付属するが、200種類以上のWavesプラグイン、イマーシブモニターシステム、Duganエンジンをオプションで追加でき、I/OとDSPの追加、複数のコンソールのネットワーク化も可能となっている（「IONIC 24」や「IONIC 16」などのSoundGridステージボックスによる拡張に対応）。サイズ／質量は、W402×H561×D560mm／17.2kg。