au PAYプリペイドカードがリニューアル、タッチ決済/バーチャルカードに対応

KDDI/auペイメントは4月23日より、デザイン・機能をリニューアルした新しいau PAYプリペイドカードの申し込み受付を開始する。これに伴い、従来のau PAYプリペイドカードの新規発行は4月18日をもって受付終了となる。

新カードでは、従来表面に記載されていたカード情報(カード番号/有効期限)を裏面に集約してデザインをシンプル化。新たにICチップを搭載するようになり、タッチ決済にも対応する。

また同日より、物理カードを発行しなくても「au PAY」アプリ上でカード情報を表示できるバーチャルカードへの対応も開始する。

なおリニューアル後は、物理カードの新規発行/更新に発行手数料600円がかかるようになる。ただし発行手数料600円を負担して物理カードの新規発行/更新を行った後、申し込み翌月から6カ月間の間に合計5万円以上の利用があった場合は、発行手数料相当額がau PAY残高として還元される。

また、リニューアル後のau PAYプリペイドカードの利用にあたっては、本人認証サービス(3Dセキュア2.0)の設定(連絡先メールアドレスの登録)が必須となる。

バーチャルカードの発行については、発行手数料は発生しない。新カードへのリニューアル後も、従来のカードを引き続き利用することは可能。

○リニューアル前後の機能比較

このリニューアルに伴い、前述のとおり従来のau PAYプリペイドカードの新規発行が4月18日をもって受付終了となるほか、4月19日から4月23日午前8時までは「au PAY」アプリおよびWebサイトからのすべての物理カード発行は停止される。また、4月22日午後11時から4月12日午前8時まではau PAYの新規申し込みも停止となる。

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