ニコン初のDXフォーマットミラーレス「Z 50」11月発売で約12万円

ニコンイメージングジャパンは、同社初となるDXフォーマットのミラーレスカメラ「ニコン Z 50」を11月下旬より発売する。価格はオープン。店頭価格(税込)は、ボディ単体が119,900円前後、「Z 50 16-50 VR レンズキット」が139,810円前後、「Z 50 ダブルズームキット」が169,840円前後を見込む。

レンズは単品販売も行い、価格(税込)と発売時期は「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」が45,210円、「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」が53,680円で、ともに11月下旬発売予定。Z 50も含めて、すべて10月12日10時より予約受付を開始する。
Z 50のラインナップと想定価格(税込)

Z 50 ボディ単体:119,900円前後
Z 50 16-50 VR レンズキット:139,810円前後
(レンズ:NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR)
Z 50 ダブルズームキット:169,840円前後
(レンズ:NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR、NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR)、

○小型軽量ボディのAPS-Cミラーレス。Z 7 / 6譲りのデザイン

ニコン初のDXフォーマット(APS-C)ミラーレスカメラで、既存の上位機種「Z 7」、「Z 6」のデザインや操作性などを継承し、Zマウントのレンズが使用可能。小型軽量ボディながらしっかりとホールドできるグリップ形状や、右手で操作をすべて完結できるというボタン配置を採用し、レリーズボタンまで、自然に指を伸ばせるよう配慮したという。スマートフォンからのステップアップを含めて、幅広いユーザー層をターゲットにZマウントシステムを拡大する考えだ。

有効2,088万画素の23.5×15.7mmCMOSセンサー(ニコンDXフォーマット)と、画像処理エンジン「EXPEED 6」を搭載し、常用感度ISO100~51200の広い常用感度域でノイズの少ない高画質を実現する。動画撮影時は最高ISO 25600。レンズマウントはZマウントで、すべてのNIKKOR Z レンズが使え、多彩な映像表現が楽しめるという。

イメージセンサーには、DXフォーマットカメラ初の像面位相差AF画素を採用。フォーカスポイントは209点(静止画モード、撮像範囲DX、シングルポイントAF時)で、最大で撮像範囲の水平約87%、垂直約85%という広い範囲をカバー。DXフォーマットセンサーに最適化したアルゴリズムで、像面位相差AFとコントラストAFを自動で切りかえてピントを合わせられる。AE/AF追従は、約11コマ/秒の高速連続撮影時も機能する(メカニカルシャッター使用、高速連続撮影 拡張時、JPEGおよび12bit RAW記録時)。

人物の瞳を認識してピントを合わせられる「瞳AF」を搭載し、オートエリアAF[AF-S、AF-C]時は人物が動いていても瞳AFが追従。「マウントアダプター FTZ」(別売)を介して、既存のNIKKOR Fレンズを装着した際も利用できるという。また、クラス最高レベルという-4EVまでの低輝度AF性能も備えている(F2.0レンズ使用時、ISO 100、20度、フォーカスモードAF-S時)。

上位機のZ 7やZ 6と同等の画づくりが可能な「ミドルレンジシャープ」や「クイックシャープ」、多彩な効果を付けられる全20種類の「Creative Picture Control」などを搭載。撮影シーンに最適な設定を簡単に選べ、初心者でもキレイに撮影できるという「シーンモード」も備える。動画撮影は、フルフレーム(DXフォーマット)での4K撮影にも対応する。

記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードで、UHS-Iに対応。チルト式背面液晶モニターは3.2型/約104万ドットでタッチ操作に対応。モニターを動かして自分撮りに使え、専用の「自分撮りモード」も搭載している。様々な設定をワンタッチで変更できる「iボタン」「iメニュー」を備え、メニュー画面を呼び出さずに背面モニターや電子ビューファインダー(EVF)を見て、仕上がりを確認しながら操作できる。「SnapBridge」アプリで、撮影した写真・動画をスマートフォンに転送し、SNSなどに共有することも可能。

本体サイズはW126.5×D60×H93.5mm、バッテリーとメモリーカードを含む重さは約450g。

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