使いこなせる? 斜めに立つ左右分割キーボード

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Image: DYGMA

立ち上がるキーボード。

PCに欠かせないキーボードには、「エルゴノミック」や「エルゴノミクス」と呼ばれ人間工学に基づいたモデルがいろいろありますよね。

グニャリと曲がって手にフィットするものもあれば、左右に分割してフリック入力するものも。

実は1910年の特許から長~い歴史を持っています。

最新の分割キーボード

Dygma Defy」はその進化系。

左右分割は言うに及ばず、カラフルに光ってゲーミングデバイスみたいですし、パームレスト付きで有線でも無線でも使えて、ショートカットの設定やキーの入れ替えも自由自在です。

効率重視で使い勝手よし

力の弱い小指の使用をなるべく減らし、左右で16個ある親指キーで打鍵を集中させるデザインもユニーク。レイヤーキーで3種のレイヤーを切り替え、通常配列、ゲーム用、Fキー+特殊記号配列になります。

他にも「スーパーキー」は1タップでコピー、長押しでペースト、タップ+長押しで書式なしペースト、2タップでカット、2タップ+長押しでやり直しと、1つのキーで5つのショートカットが使えて超便利。

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Image: Dygma Lab

マウスと同じ操作もカーソル移動やスクロールがキーで可能と、とにかく作業効率重視です。

慣れたら爆速でPC操作ができることでしょう。

光の設定も細かくできる

RGB+W(ホワイト) LEDは底面とキーの下にもあり、レイヤーに応じて色が変わる工夫もあります。

視覚的な見やすさも、タイピングの効率を上げることに繋がりますね。

キーボードが立った!

底面にあるスタンドを組み合わせると、0度~45度まで5度ずつ、および60度の9段階の角度で立たせることが可能です。

角度が急なほど左右の間隔が狭くなるので、両手の距離が近付くのも利点です。

パームレスト側も5度10度に持ち上がり、縦横の傾きを組み合わせると斜めに置けるのも独特です。

お財布と相談だ

「Dygma Defy」はブラックとシルバーの2色が、369ドル(約5万5200円)となっています。

さすがに60度まで立てたらタッチタイピングができる気がしませんが、使いこなしてみたいですね。

Source: YouTube, Dygma Lab (1, 2) via The Awesomer, Shiki’s Weblog

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