【iPhone 16/Pro まとめ】これ見とけばOK。特徴・価格・予約方法・人気カラーなど（最新版：10/18）

背中を押させてください。

2024年9月20日、今年もApple（アップル）から新型iPhoneとなる、iPhone 16シリーズ、iPhone 16 Proシリーズが発売されました。

毎年出るスマホですけど、「毎年機能が（＝魅力が）増える」のがiPhoneのいいところ。最新のiPhone体験を求めて、買い替えを狙っている人も少なくないのでは？

ここでは、iPhone 16シリーズ、iPhone 16 Proシリーズの特徴から買い方までをまとめておいたので、購入モチベを上げるためにどうぞご利用ください。

＜目次＞

● iPhone 16／16 Plusのカラバリと価格：全5色、12万4800円から

● 注目すべき「4つ」の大きな進化点

- カメラが縦配置へ、広角・超広角の2眼構成

- カメラコントロール／アクションボタンの追加

- チップはA18チップへ躍進、AI機能対応へ

- バッテリ、充電も進化

● iPhone 16 Pro／Pro Maxのカラバリと価格：全4色、15万9800円から

● チェック必須！「4つ」の大きな進化点

- カメラ性能アップ、広角・超広角・望遠の3眼構成

- まるで映画のような映像が撮影できる

- リッチなマイクで録音品質もアップ

- チップはより高性能な｢A18 Pro｣

● iPhone 16／Proの購入方法は？

iPhone 16／16 Plusのカラバリと価格：全5色、12万4800円から

all_colors__flhn5cmb1t26_xlarge — Image: Apple

ベースモデルはiPhone 16（6.1インチ）とiPhone 16 Plus（6.7インチ）の2バリエーション。ストレージ容量は128GB、256GB、512GBとなっています。

カラバリは左からブラック、ホワイト、ピンク、ティール、ウルトラマリン。さて、この中だと皆さんはどのカラーが気になります？編集部での投票ではこんな結果でした。

なお、Appleストアでの販売価格は…

【Appleストア価格】
iPhone 16：
12万4800円（128GB）／13万9800円（256GB）／16万9800円（512GB）
iPhone 16 Plus：
13万9800円（128GB）／15万4800円（256GB）／18万4800円（512GB）

となっています。実はiPhone 15シリーズとお値段据え置きなんです！

注目すべき「4つ」の大きな進化点

iPhone 16シリーズ、目に見えないところも色々と変わっているのですが、今回注目してほしいポイントは4つに絞られます。

■1. カメラが縦配置へ、広角・超広角の2眼構成

今回一番大きな変化はやっぱりデザイン。カメラがiPhone X風な縦並びになって｢おっ、新しいiPhoneですね！｣と、最新モデル主張できるのが良き。

以下記事ではiPhone 15のデザインと比較しているので、合わせてどうぞ。けっこー違います。

【比較】見た目はどう変わった？ iPhone 16とiPhone 15のデザインを比べてみた

■2. カメラコントロール／アクションボタンの追加

新しく追加された「カメラコントロール」も注目。

こちらは側面に配置された撮影用ボタンとなり、タップして撮影したり、スワイプでズームや撮影モード、被写界深度などを変更できるといった、新しい撮影のお作法ですね。

実際にはどうやって使うの？は以下でまとめています。

iPhone 16のカメラはこう使おう。｢カメラコントロールボタン｣の使い方まとめ

ちなみに、このカメラコントロールを使いこなしたいなら、純正ケースがおすすめなんです。理由はこちらで解説しています。シリコーンケースのレビューはこちら。

カメラやフラッシュライトなどを起動したり、曲名検索や翻訳などのショートカットを割り振っておくこともできます。使いたい機能を物理的なボタンからサッと呼び出せるのはかなり便利ですよ！

｢この曲名なんだろう？｣iPhone 16ならボタンひとつで即検索できます

iPhone 16とiPhone 16 Plus、サイズ的にどっちを買おうかな～？と悩んでいる方は以下も参考にどうぞ。

iPhone 16 Plus、手が小さくても問題なし。むしろ優勝です

■3. チップはA18チップへ躍進、AI機能対応へ

性能としては、昨年のiPhone 15と比較してCPUは最大30％、GPUは最大40％高速化。なおかつ今後実装が予定されているAppleのAI「Apple Intelligence」に対応したチップとなります。

日本の実装は来年以降となりますが、iPhone 16を買っておけばAI機能が使えるわけですねー。どんなことをAIがやってくれるの？ は以下をどうぞ。

Appleの人工知能｢Apple Intelligence｣できることまとめ #WWDC24

■4. バッテリ、充電速度も進化

iPhone 15と比べてバッテリーの持ちも良くなりました！

A18チップの電力効率が良いのに加えて、搭載されているバッテリー容量も約6％増量されたことで、ビデオ再生時でiPhone 16は22時間（iPhone 15と比べて＋2時間）、iPhone 16 Plusは27時間（iPhone 15 Plusと比べて＋1時間）。ストリーミングビデオ再生時間も増えています。

iPhone 16のバッテリー、iPhone 15よりも性能だいぶ良い。放熱性も◎

充電も高速化しましたよ！

30W以上のアダプタを使うことで、最大25WのMagSafeワイヤレス充電に対応したんです。これまで最大15Wだったので、この進化はすごいと思う！（対応充電器は限定されますが…）

また、iPhone 16シリーズでは、充電上限設定へも対応しています。上手く使えばこれまで以上にバッテリーが長持ち。なが～く使える端末になりそうですね。

iPhone 16 Pro／Pro Maxのカラバリと価格：全4色、15万9800円から

Proグレードモデルは、iPhone 16 Pro（6.3インチ）とiPhone 16 Pro Max（6.9インチ）、どちらもちょっぴりインチアップ。

ストレージ容量はiPhone 16 Proが128GB、256GB、512GB、1TB。iPhone 16 Pro Maxが256GB、512GB、1TB。

素材は今回もチタンを採用していて、カラバリは左からブラックチタニウム、ナチュラルチタニウム、ホワイトチタニウム、デザートチタニウム。現地の会場や編集部内での人気カラーはデザートチタニウムでした。やっぱ新色強い。価格は…

【価格】
iPhone 16 Pro：
15万9800円（128GB）／17万4800円（256GB）／20万4800円（512GB）／23万4800円（1TB）
iPhone 16 Pro Max：
18万9800円（256GB）／21万9800円（512GB）／24万9800円（1TB）

こちらも価格は昨年のiPhone 15 Proシリーズと据え置き。助かる！

チェック必須！「4つ」の大きな進化点

iPhone 16 Proモデルの進化も見逃せません。

最新のテクノロジーが搭載されるフラッグシップなだけあって、性能キュンキュン。iPhone 16同様にカメラコントロールも追加されています。また、今回は動画撮影機能がかなり強化されているんです。

■1. カメラ性能アップ、広角・超広角・望遠の3眼構成

カメラは広角（48MP）・超広角（48MP）・望遠（12MP）という3眼構成。

iPhone 15 Proシリーズから、超広角レンズが12MP → 48MPへとアップデートされたことで、広いダイナミックな映像もきれーに撮れそうな予感！

また、昨年はPro Maxだけだった光学5倍のテトラプリズム式レンズが、Proへも搭載されているのも注目です。

おかげで、「望遠が欲しいならデカいPro Maxを選ばないといけない…」みたいなしがらみがなくなってみんなハッピー。純粋に画面のサイズで選んでOKですよ！

カメラ性能をフルで活用したい！民は以下確認すべきカメラ設定も合わせてどうぞ。役立ってくれると思います。

もうやった？ iPhone 16 Pro／Pro Maxを買ったら確認すべきカメラ設定

■2. まるで映画のような映像が撮影できる

カメラやチップ（後述します）の進化のおかげで、撮影できるビデオもパワーアップ。iPhoneで始めて4K 120FPS撮影に対応しました。

高解像度でスローモーション撮影できるので、映画のワンシーンのような映像だって残せちゃう。 採石場で爆破を撮影する方はProに決まり！

…と、冗談はさておき。そのカメラの威力は以下記事からさらに詳しくチェックできます。

iPhone 16 Proで撮った｢The Weeknd｣からわかるカメラのヤバさ

■3. リッチなマイクで録音品質もアップ

Proシリーズはスタジオ品質のマイクを4つ搭載し、オーディオ録音の品質が向上。この高性能なマイクを使って、ビデオ撮影中でも空間オーディオでの録音に対応。

機械学習でオーディオをミックスさせ、ビデオ内での声の聴こえ方を調整できるビデオ撮影や、ボイスメモでは録音を重ねるミックス録音もできるようになるようです。機材化が進むッ！

■4. チップはより高性能な｢A18 Pro｣

iPhone 16の「A18」チップと比べると、キャッシュが増え、GPUコアも1コア多め。Proモデルだけで利用できるメディア機能も備わり、ビデオ撮影の高速化（効率化）、USB3.0（10Gbps）の高速転送が利用できるから写真や動画の吸い出しも高速！ …など、スペック的にも頭一つ抜けています。

性能を追求するなら、やっぱProだよね！

決め手になった“ボタン”。iPhone 16 Pro Maxに機種変更して感じたこと