よそ見や居眠りを感知→警告。表情や目線のモニタリングで交通事故を防ぐ#JapanMobilityShow

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Photo: mio

顔の向きはもちろん、表情まで感知。

幕張メッセで2024年10月15日(火)〜18日(金)に開催中の「Japan Mobility Show Bizweek 2024」で見つけたのは、ドライバーの視線や行動を感知するドライバーモニタリングシステム。リアルタイムでドライバーの状態を感知して、音声で知らせてくれるんです。

よそ見をすると「運転に集中してください」と警告

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このドライバーモニタリングシステムを開発した「Smart Eye」はスウェーデンの会社。ヨーロッパではBMWやPolestarなどの車にすでに実装されています。その出荷台数はなんと100万台超。

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実際にカメラの前に立ってみると、映り込んだ瞬間から顔を感知。たとえばニコッと歯を出して笑うと「Joy」の値が増えます。他にも、スマートフォンを耳に当てるとそれも感知。いや〜、賢い。

このカメラは運転席の正面に取り付ける仕様。脇を見たり、俯いたりし続けると警告が鳴ります。

そして、プライバシーの心配はご安心を。ここまでしっかりと表情が映っていますが、録画や保存はされません。リアルタイムのモニタリングのみなのでプライバシーを確保できます。

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さらに、警告までの時間や警告を有効にする走行スピードはスマートフォンのアプリから変更可能。警告が鳴りすぎることを防げます。

2025年には日本でも「Smart Eye」搭載車が増えるかも

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未来だと思っていたこのドライバーモニタリングシステム。実は、日本の大手自動車メーカーの新型車に搭載予定。2025年なかばには生産開始とのことで、ドライバーモニタリングシステムが標準的になる未来はそこまできているように感じました。

Photo: mio

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