手持ち、テーブル置き、ノートPC化。「変形するゲーミングPC」の可能性たるや!
やっぱ変形は強いわ。
最近「手持ちできるハンドヘルドPC」もひとつのPCジャンルとなっていますよね。東京ゲームショウの会場でも、さまざまな手の中に収まるゲーミングPCが展示されていました。
こちらはOne-Netbookの8.8インチコンパクトUMPCです。
四角いモニターを左右のグリップで挟み込むスタイル。グリップよりややモニター部が大きいのが特徴ですね。
見た目的には若干アンバランスさも感じて、重量も約710gと若干重めなのは事実なのですが、このPCのすごいのは…
グリップ取り外して、テーブルモード風に変形します。
Nintendo Switchでも同様のアプローチで据え置き風に使うことができますけど、長時間遊ぶなら確かにこのスタイルの方が快適ですからねー。
なんなら、ラップトップにも変形します(純正キーボード装着)。
ゲーム機かと思いきや、急に「いや、仕事できますから」みたいな顔ができるのも面白いですね! WASDキーの色が変わっていて、FPSシーンを明らかに意識している、隠しきれないやる気がチャームポイント。
そんなユニークなUMPC、名前を「ONEXPLAYER X1 mini」と言います。スペックは…
CPU:AMD Ryzen 7 8840U(Zen4 8コア/16スレッド)
グラフィック:AMD Radeon 780M
メモリ:16GB / 32GB / 64GB(LPDDR5X)
ストレージ:512GB / 1TB / 2TB(M.2 2230 PCIe 4.0x4)
画面:8.8インチ / LTPS液晶 / 10点マルチタッチ対応
価格:16万8000円から
となっています。
え? このPC、なんでminiが付いているのかって? それはね…
10.95インチのお兄さん(ONEXPLAYER X1)が居るんですよねー。
一回り大きくて、重量も約789gはさすがにずっしり。持つ手には負担がかかりますけど、3in1のスタイルチェンジに対応しているのはこちらも一緒。
キーボードを装着すると、いい塩梅のラップトップ感が出ますねー。miniの8.8インチだと正直窮屈感があったんですけど、これは十分に作業できるフットプリントですね。
スペックは…
CPU:AMD Ryzen 7 8840U(Zen4 8コア/16スレッド)
グラフィック:AMD Radeon 780M
RAM:32GB / 64GB(LPDDR5X)
ストレージ:2TB / 4TB(M.2 2280 PCIe 4.0x4)
画面:10.95インチ / LTPS液晶 / 10点マルチタッチ対応
価格:17万8200円から
お兄さんな分、こちらはメモリもストレージも盛られていますね。キーボードまで合わせたシステムは20万円近くなっちゃうんですが、趣味のゲーム機と、仕事のノートPCの両方を1台でカバーできるってのは良いよなぁ〜、グラグラ…(心が揺れる音)。
Source: テックワン
09/26 19:30
GIZMODO