買い替え予定がなかったのに、iPhone 16 Pro Maxの購入を決めたワケ

2024年9月20日からiPhone 16シリーズの販売がスタートしますが、iPhone 16 Pro Max（256GB／ナチュラルチタニウム）を購入予定です。

購入を検討するきっかけとなったのは、「カメラコントロールボタン」の追加です。

「アウトドア」での撮影は、片手で済ませたい

昨年、iPhone 15に買い替えたことで、長年愛用してきたコンデジを持ち歩かなくてよくなるほど、カメラの画質には満足していました。しかし、ひとつだけ気になる点が…。それは、片手で撮影を完結できないことです。

趣味の登山では、不安定な場所で撮影しなければならないことが多く、片手は木やロープを掴んでおきたい場面がよくあります。そのため、カメラは片手で操作できるのが理想的。

僕が愛用していたコンデジ（RICOH GR2）は、スナップ撮影に特化していたため、あらゆる操作を片手で行うことが可能だったのですが、iPhone 15ではどうしてもそれができませんでした。 半ば諦めていたところ、先日のアップルのイベントでiPhone 16は、カメラコントロールボタンが新たに追加され、カメラの起動からピント合わせ、F値の調節、シャッターを切るまでを片手で操作できるとのこと。これなら、ほとんどのシーンで片手操作が可能なのではと思い、購入を検討し始めました。

Apple ProRAWとバッテリー容量がProの決め手に

カメラコントロールボタンはiPhone 16シリーズ全機種に搭載されるとのことなので、無印16や16 Plusも候補に挙がりました。ただし、現像（画像編集）の幅が広がるApple ProRAW形式での保存ができるのは、今回もProシリーズだけ。そして、写真や動画の撮影はバッテリーの消費が激しいため、より大きなバッテリーを搭載したPro Maxがベターだという結論に至りました。

サイズアップに伴う携帯性や持ち心地の不安はありましたが、Apple Storeで15 Pro Maxを手に取ってみたところ、サードパーティ製のクリアケースを付けた僕のiPhone 15と、裸のiPhone 15 Pro Maxの横幅が全く同じことが判明。これなら、薄いケースを選択すれば、今のiPhone 15に近い感覚で持てると確信し、不安は払拭されました。

仕事からプライベートまで、iPhone 15（128GB／ブラック）を丸一年、愛用してきましたが、大きな不満はなく、もしiPhone 16シリーズに「カメラコントロールボタン」が追加されなかったら、乗り換えずに使い続けるつもりでした。

今後は、iPhone 16 Pro Maxが手元に届き次第、売却して購入資金の足しにする予定です。

Source: Apple