筐体の上がパカッとオープン…ワンタッチでSSDを入れ替えられるPC #IFA2024
これすべてのPCに求む!
ドイツはベルリンで開催の家電見本市「IFA 2024」には、新しいパソコンのアイデアがいっぱい。Acerも新マシンを投入してきましたが、そんなに目立たないけどスグレものが同時発表されています。
タワートップからSSDをワンタッチ交換!
新たなデスクトップPCの発表というと、どちらかといえば、そのハイスペックぶりに話がいきがちです。搭載されている高性能なCPUやGPUですとか、大容量のメモリなどなど。IFA 2024にて、Acerはデスクトップモデルの「Predator Orion 7000」を刷新してきました。
そのパワフル性能もさることながら、なんとこのマシン、本体タワーの上部にパカッと開く部分が。そこはSSDスロットになっていまして、オリジナルのSSDを差し替えられる仕様になっています。スロットに入れればUSB-Cポートへ差し込まれ、もう瞬時にテラバイト級のドライブで、保存スペースをアップグレードできてしまいますよ~。
実はAcerは、PredatorシリーズのデスクトップPCにて、いとも簡単に内部へアクセスできてしまう設計を工夫してきました。マザーボードからGPUまで、工具なしで手軽にアクセスできてしまう構造のケースを採用したり、パネル下部にSSDのワンタッチ入れ替えスロットを装備していたり。今回そのSSDスロットが、よりアクセスしやすいデザインに仕上がり、Predator Orion 7000へ実装された形ですね。
クラウドスペースをフル活用する時代になったとはいえ、パソコンをバリバリ使っていると、すぐ本体ドライブの空き容量は枯渇…。SSDをワンタッチで入れ替えられるPCは、全モデルの標準仕様くらいになってほしいレベルです。
09/11 13:00
GIZMODO