G-SHOCKが「色褪せない究極黒T」を作ったらしい。なぜ時計ブランドが…？

タフな時計で知られるG-SHOCKが、色褪せにタフな黒Tシャツを作ったそうです。

何で時計屋がアパレル展開？ 何で黒？ と頭がクエスチョンだらけになりますが、G-SHOCKは「時計は衝撃に弱い」という常識を覆して誕生した頑丈な時計だし、そのG-SHOCKが「黒Tは色褪せる」に疑問を抱いて「色褪せない黒T」を作ってもおかしくないんですよ。

そして、すっごく格好いい黒Tができたんです。

日焼けにも漂白にも強い

黒Tは素敵だけど、漂白剤が入った洗剤で繰り返し洗ったり、天日干ししたりすると、いつの間にか色褪せてしまいます。

でも、G-SHOCKの「GXFAB」ならちょっとやそっとのことでは色褪せないみたい。

理由は、生地を染めているのではなく、生地の原料の段階から顔料を混合した原着系を使っているから。

塩素系漂白剤の原液に一定時間漬けても、10年分に相当する日光に晒してみても、ぜーんぜん色褪せないんです。

首周りがデロンデロンになりにくい

全体的に綺麗なのに、首周りだけがだらしなく伸びてしまった、なんて経験ありませんか。私はあります。お気に入りのTシャツを首周りのせいで何度手放したか…。でも、「GXFAB」ならそんな心配もありません。

首周りに「襟ふせテープ」なるものを取り付けて補強するタコバインダーという仕様を採用することで、強化されているから伸びにくいんですって。成人男性の頭のサイズで繰り返し耐久試験もして、一般的なTシャツの首周より変化率が低いのも確認済みなんです。

長く愛用してもらうことを前提に作ってあるから、縫製もしっかりしています。伸びやすい首や袖、裾周りは、ダブルステッチになっていて耐久性もバッチリみたい。

超シンプルなのにこだわりが詰まったザ・黒Tみたいな「GXFAB」は、Tシャツ（12,100円）とロンT（14,850円）の2種類展開。黒Tって欠かせないアイテムだし、一枚は持っておくといいかもしれません。

2024年8月30日（金）の12時からオンラインにて発売。半袖はこちらから。長袖はこちらから、それぞれ発売となります。

Source: G-SHOCK