あなたのスマホが、恐怖に染まる。「夏の夜に遊びたいホラーゲーム」3選

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Image: Playdead, NetEase, CAPCOM

薄暗がりの中、何かの気配を感じる...。恐怖で鼓動が高まっても、その先にある安堵と達成感のため、一歩、また一歩と足を進めてしまう…。

まだまだ続く暑い夏。夜に時間があいたなら、お手持ちのスマートフォンで手軽に楽しめる、ホラーゲームを遊んでみませんか?

1. ヤバげな実験が行なわれる施設から脱出するゲーム『Playdead's INSIDE』

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Image: Playdead

操作するのは、か弱そうな1人の少年。『Playdead's INSIDE』は、暗い森の中から始まります。少年を操作して道を進んでいくと、ライトの灯りが。ライトの主は、辺りを見回っている男のようです。見つかってはいけません。囚われてゲームオーバーになってしまいます。物音を立てないよう、姿勢を低く進んでいくと、不気味な施設にたどり着きます。

施設では、何やら怪しい実験が行なわれています。不気味さがより一層増しますが、誰にも捕まらないように、ここを進んでいかなければなりません。設置された仕掛けを解きながら、施設を先へ先へ、攻略していきます。

少年を捉えようとしてくるのは人間だけではありません。吠えながら襲いかかってくる犬や、恐ろしい機械、奇妙な生物まで現れます。極度の緊張状態で何度もパニックに陥りますが、作り込まれた仕掛けを解く達成感と、ここがどこなのか、この少年が進む先に何があるのか続きが気になる好奇心から、怖くても遊び続けたくなるゲームです。

2. 生死をかけた鬼ごっこ『デッドバイデイライト・モバイル』

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Image: NetEase

閉ざされた空間、一刻も早く脱出しなければ、背後に迫る殺人鬼に捕まってしまいます。脱出への鍵は仲間との協力です。力を合わせて、残酷な死から免れましょう。

デッドバイデイライト・モバイル』は、脱出を目指す4人の生存者と、彼らを無慈悲にも追い詰める殺人鬼が対戦するゲームです。

殺人鬼に見つからないようにうまく隠れながら、脱出ゲートに電気を送る5つの発電機を修理していきます。無事修理できれば、脱出ゲートから逃げることができるのです。

生存者は、それぞれ固有の能力を持っています。殺人鬼を出し抜きながら脱出を目指す、戦略性の高いプレイができるのが本作の醍醐味です。

面白いのが、鬼側になっても遊べるということです。殺人鬼特有の能力を駆使して、生存者たちをジリジリと追い詰めます。

何度も遊んでいるうちに、自分なりの攻略法が見えてきて、多彩な頭脳戦が楽しめる本作。短いプレイ時間で遊べるので、恐怖の鬼ごっこ、ぜひ挑戦してみてください。

3. 恐怖とアクション、世界的ホラー『BIOHAZARD VILLAGE』に挑む

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Image: CAPCOM

ホラーゲームの代名詞といえば、バイオハザードシリーズ。最新作である『BIOHAZARD VILLAGE』が、iPhone 15 Pro(およびiPhone 15 Pro Max)で遊べます。遊んでみた様子はこちら

本作は、迫り来る敵と対峙する恐怖と、アクション性、重厚なストーリーが詰まった作品です。

平穏な暮らしが一変、ある組織に突如襲撃を受け、娘を攫われた主人公が、娘を取り戻すため、謎の村へ足を踏み入れていきます。

恐怖に支配された村を、謎を解き明かしながら攻略します。洋館に入ると、入り組んだ狭く暗い室内を、いつ敵が襲ってくるかわからないという緊張感の中探索します。一人称視点であることが、没入感を高め、さらに恐怖を増大させます。

頼りになるのは手持ちの銃火器。緊張感に押しつぶされそうになりながらも、さまざまな武器を駆使して戦うアクションの爽快感と達成感が、本作の魅力です。

練り上げられたストーリーは秀逸。先が気になる展開が、どんなに怖くてもゲームを進めてしまいます。

現在iPhoneでは、「BIOHAZARD RE:4」と「BIOHAZARD 7 resident evil」も遊べます。「BIOHAZARD VILLAGE」は、「BIOHAZARD 7 resident evil」を遊んでおくと、より深くストーリーが楽しめるので、2作遊んでみるのもおすすめです。

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