なんと実際に撮影可能。レゴ595ピースで作られたフィルムカメラ

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Image: Zung Hoang via Instagram

レゴで作れないものはない…たぶん。

ファミコンNESパックマンのアーケードゲームもレゴで作れる、しかも動くことを思えば、レゴでカメラを作れないはずがないんです。

レトロデザインのフィルムカメラ

LEGO ZH1は、レゴで作った35mmカメラ。本物のフィルムを入れて撮影もできます。そう、フィルムカメラなんです!

フィルムを入れて、シャッターを押して、次のワンショットのためにフィルムを巻く。そのすべてをレゴブロックで作られたカメラで再現。

レンズはレゴの虫眼鏡を活用。Fujifilm X100VIのようなレトロデザインに合わせたのか、カメラキャップのレゴロゴもクラシックで素敵。使用したブロックの数は595ピース

レゴとフィルムで味のある仕上がり

LEGO ZH1を制作したのは、Zung Hoangさん。レゴでフィルムカメラを作る上で、光が漏れることで試行錯誤したのだそう。

使用するレゴブロックの色を黒に変えることで、フィルムが光に当たることは軽減できました。ちなみにピンホールカメラも実験してみたものの、レゴでは必要なサイズの小さな穴を再現することは不可能、断念したそうです。

LEGO ZH1で撮影された写真は、スマホ写真はもちろん、通常のフィルムカメラとも異なります。悪くいえばボケてるし、よくいえばファンタジー調で味があります。LEGO ZH1のデザインや撮影した写真はInstagramでも公開中。

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Image: Zung Hoang via Instagram

公式セット化を狙う

レゴファンがアイデアを投稿、サポーターの数によっては公式セット化を狙えるプラットフォームLEGO Ideasに、カメラを出品中。商品化を検討してもらえるのはサポーター数1万人以上ですが、8月21日時点ですでに9,000人を突破しています。

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