今年登場予定のPS5 Proの性能は、ゲーミングPCにも匹敵する?

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Image: Wachiwit / Shutterstock.com

価格、あんまり上がってほしくないなぁ…。

信じがたいことに、2024年中にはPS5 Proが発売(発表ではなく)されると見られています。2020年の登場から4年でのPro化、この速度感はすごいなぁ。

で、そんなPS5 Proに関する新たな噂が出てきました。映像表現に関するスペックのリークです。

4K120fpsでの動作が現実的なものに

リークで有名なKepler_L2氏が、AMDの次世代アーキテクチャであるRDNA 4に関する情報をリーク。このRDNA 4がPS5 Proに採用されるのではというのが新たな噂です。現行のPS5のGPUはRDNA 2が使われているので、2世代分の進化になります。

RDNA 4ではレイトレーシング(光源などの影響をより現実的に描く技術)機能が根本から再設計されており、その性能はNvidia製品にも匹敵するとのこと。現在のPS5でもレイトレは使えますが、より高性能&低負荷化が進んでいるのかもしれません。

また、CPUのクロック数は現在の3.5GHzから3.85GHzに引き上げられる見込み。Zen 2であることには変わりなく、RDNA 4の性能引き出すにはここがボトルネックになる可能性もあります。

そこで、AIの出番です。

AIアップスケーラー「PlayStation Spectral Super Resolution」により、コンソールでも最大4K120fpsでのゲームプレイが可能に。この仕様でプレイ可能なタイトルには、映えある「PS5 Pro Enhanced」のラベルが贈られます。懐かしきPS4 Pro Enhancedを思い出させますが、ディスプレイ側が対応しているか否かの確認はお忘れなく。

まとめると、CPUはクロック数が1割ほど向上。GPUはアーキテクチャが2世代進化し、AIアップスケーラーによる高解像度化や高精細なレイトレ表現が期待できる。

こんな素敵なマシンが、本当にあと5カ月以内に発売するんですか…?

Source: NotebookCheck.net News, X

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