お尻と完全に一体化。ペダルをこぐ脚に連動する可動式サドル

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Image: ataraxyBSC

足踏みマシーンみたい。

上半身の体重を一点で支える自転車のサドルには、薄い/厚い、幅が細い/広いなど種類がたくさんありますよね。

ですが、どのサドルも漕いでペダルを下げたときに太ももを下げまいとジャマされているような、不自然なぎこちなさを感じます。

お尻の動きについてくるサドル

ataraxyBSCの「vabsRider」は、左右2分割された健康器具ステッパーみたいなサドル。

脚の上げ下げに伴う太ももとお尻の動きにフィットし、長時間漕いでも快適です。

必ずベスポジが見付かる

「vabsRider」は前後の位置と前傾角度が調節でき、台座にある三角形のパーツにアジャスターを挟むと幅も広がります。

分割されているので中央に大きな空間もあるので、デリケートな部分を圧迫しないのも良いですね。

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Image: ataraxyBSC

その時歴史が動いた

今の三角サドルの原型が1800年代後半に生まれてから、ここまで人間の動きを考えたものはあったでしょうか?

よくよく考えると、自転車は可動部品がたくさんあるのに、サドルだけ固定されているのもおかしな話だと思います。

どんなデザインのサドルよりも、機能的にコレが人間工学的に正解だと思います。

どんな自転車にも

まだ市販されていないようですが、メールで問い合わせることができます。ママチャリでもMTBでもロードでも、気になる方はぜひ。

Source: YouTube, ataraxyBSC via NEW ATLAS

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