Pixel 8aの実機をチェックしてきた。色味もきれいで満足度高し
朝起きたら発表されていてビックリしたGoogle（グーグル）のスマートフォンPixel 8a。発表が噂されていたGoogle I/O前に来ましたね。ただ、発売は5月14日なので、現時点では予約受付のみ。
去年リリースされたフラッグシップPixel 8と比較して、Pixel 8aには圧倒的お得さを感じています。最近のスマホはそもそも高スペックなので、今年のPixel 9待たずにこれでいいや。これがいいやって気持ちが強まる…！
スタートダッシュで予約するか迷っている人向けに、米Gizmodo編集部が実機を見に行ってきました。（PR向けにおめかししていない）リアルな写真も撮ってきてくれました。
カラバリ4種
事前にさんざんリークされていたので、発表前から購入を決めていた人も少なくないはず。発表の価格見て、改めてGoサインを出した人も多いはず。となると、あとは色。
4色展開で、写真左からPorcelain（白）、Obsidian（黒）、Bay（青）、Aloe（緑）。
Pixel 8 Pro限定カラーだったはずのBay
Pixel 8はMintとRoseが、Pixel 8 ProはBayがモデル限定カラー。だったはずが…、Pixel 8aはいいとこどりしています。中の人に聞いたところ、8aのBayはProと同じBayだそう。
Mintとは違うAloe
BayはProと同じなのに、同系色の緑はPixel 8のMintとは異なるAloeで登場したPixel 8a。生で見るともっとヴィヴィッドな色ですよ。
中身に申し分なし
見た目のほんわかとは異なり、Pixel 8aなのに中身はほぼPixel 8。チップはGoogle自社チップのTensor G3、メモリは8GB、ストレージは128GBか256GBでPixel 8と同じ。バッテリーはほんの少し小さくなってますが、公式いわく持ちは最大24時間なので十分。防水性能IP67。
USB-C充電
底から見てみた。端末底にはスピーカーとUSB-C充電ポート。Qi規格のワイヤレス充電対応は、この価格帯ではうれしいオマケです。
手に持つとこんな感じ
6.1インチの画面は、昨今のスマホ市場では小さめ。無印Pixel 8、iPhone 15とほぼ同サイズ。手にすっぽりなので多くの人が持ちやすいサイズ感です。
ほぼ双子
ほぼ間違い探しレベルのPixel 8とPixel 8a。実は見た目ではわかりませんが、ディスプレイのカバーガラスが異なります。Pixel 8がCorning Gorilla Glass Victus、Pixel 8aがCorning Gorilla Glass。
ソフトウェアも同レベル
触った実機はOSが最新版ではなく、使えなかったのですが…。あの「かこって検索（Circle to Search）」がPixel 8aでも使えます。
ソフトウェアアプデも7年保証されているのは本当に素晴らしい。最新のフラッグシップ端末も、お手ごろ価格端末も、同等に長く使ってもらおうという姿勢は好感度アップです（ハードほぼ同じだから、できて当然なのですが）。
カメラ
Pixelの一番の魅力はそのカメラ性能。リアカメラのメイン64MPの広角で絞り値1.89、画角は80度。もう1つは13MPの超広角で、絞り値2.2の画角は120度。セルフィーカメラは13MPで、絞り値2.2の画角は96.5度。
4K動画の撮影（最大60FPS）も可能。Pixelユーザー自慢のAI編集ツール、消しゴムマジックやベストテイク機能、音声消しゴムマジックも使えます。
Pixel 8とは微妙にカメラ性能に差があるものの、ぶっちゃけPixelに期待しているのってソフト面のカメラ機能であって、そっちは同等なのですよね。
予約受付中！
5月14日発売で、現在は予約受付中！
お値段は7万2600円から。ただ、5月21日までキャンペーン中で、ストアクレジットプレゼントや下取り価格UPを実施中。実質2万円弱で手に入ることに…。
05/09 15:00
GIZMODO