進化した猿と人間の戦い…『猿の惑星/キングダム』は今週末公開

ebo_kingdom-apes_sp_honposter_2a92e289

©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.

今から300年後の世界。

猿の惑星/キングダム』の公開が迫まっていますが、もし映画館で見るか迷っているのであれば、最新の予告編が公開されたので、こちらを見てから決めてみてはいかがでしょう?

FOXがついに映画の最終予告編(英語版)を公開しました。映画の主要なシーンのハイライトが折り込まれていますが、新しい情報が明らかにもなっています。ここではネタバレは書きませんが、予告編で明かされていますので、自己責任でご覧ください。では、どうぞ!

猿は話せる、人間は話せない世界

これまでのシリーズでは、猿は言葉を話せるけど、人間は話せないという設定でした。

しかし、予告編でも見られるように『猿の惑星/キングダムでは、話せる人間に出会った猿たちが驚愕するというシーンが出てきていますね。2017年公開の『猿の惑星: 聖戦記』の最後で、人類の大部分を死に至らしめた猿インフルエンザが変異し、人間を退化させる作用があることが明らかになっていました。その後生き残った人間は、話す能力を失い始めたというわけです。

でも、話せる人間も残っている?

『猿の惑星/キングダムは何世代も後に設定されているので、人間の退化作用は既に終わっているという世界と仮定できます。つまり、残っている人間は、(リアルの世界の私たちで言う)野生の動物になっているということです。実際に予告編でも、猿たちが完全に支配し人間を狩る姿が見られます。でも、すべての人間が野生化しているわけではないようです。

なぜ野生化して言葉を失った人間の中で、この少女は話せるのか? 他にも話すことができる人はいるのか?生き残った人間たちは猿についてどう考えているのか?いろいろ疑問は、やはり映画を見ることで解決しそうですね。

『猿の惑星/キングダムは、SFテレビシリーズ『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』のジョシュ・フリードマンが脚本を、そしてウェス・ボール氏が監督を務めています。出演者には、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のオーウェン・ティーグ、フレイヤ・アラン、ケビン・デュランド、ピーター・メイコン、ウィリアム・H・メイシーなど。劇場公開は5月10日(金)です。

SFホラー映画『28日後…』『28週後…』に続編。17年越しに動き出したのは『28年後…』

Source: 20th Century Studios, YouTube(1,2

ジャンルで探す