TikTokを無限に視聴する仕事があったらやりたいですか？ 時給はなんと100ドル（約13,800円）です！

TikTokをスクロールするだけ（＋）の簡単なお仕事です

気になる求人を出したのは、インフルエンサーマーケティングエージェンシーのUbiquitous。連続10時間TikTokをスクロールし続けて、「新しいトレンドを見つける」のがお仕事の内容です。

採用人数は3人。応募者は18歳以上でトレンドを見極める目を持ち、TikTokアカウントを持っていて、アプリに精通している必要があります。さらに、50〜100ワードで「なぜ自分がこの仕事にふさわしいのか」をアピールしなくてはなりません。応募の締め切りは5月31日。

応募にあたって、Ubiquitousがどんな会社か知りたいですよね。

まず、先にも書いた通り、インフルエンサーマーケティングをしています。具体的には、「顧客のビジネスを成長させて次世代の消費者にリーチさせる」みたい。

また、同社の説明によると、「巨大なクリエーターネットワークと直接連携し、データに基づいた魅力的でバズるキャンペーンを展開する」とのこと。だからトレンドリサーチが必要なんですね。

前にも募集があった。もっと低い時給で

実はTikTokをスクロールするお仕事は今回が初めての募集ではありません。去年の10月にもあったんです。

でも、前回は時給50ドル。スクロールする時間は12時間です（腱鞘炎になりそう…！）。

時給にプラスして、50ドル分のUber Eatsギフトカードと、同じく50ドル分のTargetのギフトカード、さらにフレキシブルなスマホホルダー、12インチのリングライト、三脚がプレゼントされました。

時給以外の部分が盛りだくさんですが、欲しいかと聞かれたらNoかも？ 現金の方がうれしくないですか？

具体的な応募方法は？

まず、UbiquitousのYouTubeチャンネルをサブスクして、お仕事の最新情報を得られるようにしておいてください。

次にアプリケーションを埋めます。50〜100ワードの自薦もここで書きます。

最後にこれはオプションですが、Twitterの@Ubiquitous_HQ宛に、何で自分がその仕事にふさわしいのかを書いてツイートしましょう。採用の確率が上がるみたいです。

採用された人は、応募締め切りから28日以内に連絡が来ます。

そうそう、採用された人の名前と画像が社のプロモーション資料に使われます。

TikTokはこれからも成長するの？

TikTokと言えば、昨今の各国の動きが気になりますよね。つい最近も、アメリカのモンタナ州がTikTokの利用を全面禁止にしました。

TikTok禁止で懸念されるさらなるセキュリティリスクとは

ベルギーやイギリス、カナダでは、政府が支給した端末や政府の関連端末でのアプリ利用を禁止しています。

Inside Intelligenceは、TikTokの現在のユーザー数は世界で約8億4330万人で、大部分が25〜54歳、平均して1日に45分以上アプリを触っていると報告しています。

その上で、2025年までにユーザー数を約10億人まで伸ばすだろうと予想しているんです。つまり、これからも成長すると考えられているわけ。

だとすると、この割の良さげな仕事も定期的に求人がかかるかも？

成長しているのなら、セキュリティリスクといろいろ言われている規約をクリアにしてほしいなぁ。

TikTokの社員はバズらせる投稿を選ぶ機能が使える