測ってみよう、血中酸素濃度。「Apple Watch Series 6」の新機能を試す【修正あり】

Photo: ヤマダユウス型

これからインフルの季節ですしね。

2020年9月18日(金)に発売する「Apple Watch Series 6」。目玉機能となるのは血中酸素濃度の測定ができる「血中酸素ウェルネス機能」(日本でも使える!)ですが、他にも色んな違いがあります。その中でも、特に今までのApple Watchとの違いを感じであろう部分をチェックしてみました。

常時表示ディスプレイの輝度向上

いわく、常時表示ディスプレイ(Always on display)の輝度が、以前の2.5倍明るくなったとのこと。明るい太陽光の下でもディスプレイを起こすことなく、画面確認がしやすくなりました。2.5倍って、えらい違いですよ。

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というわけでSeries 6と5を装着して、画面を手で隠したり下におろしたりしながら画面輝度を比較してみました。

比べてみた結果。

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じゃっっっっかん、見た感じだと10%くらい6の方が明るいかなーと感じました。イマイチ違いを感じなかったんですけど。比較したのが屋内や夕暮れ曇天の屋外だったので、そこまで明るい輝度を必要としない環境だったんですよね。

なのでこれ、日中の屋外で見比べると、もっと違いが出るかもしれません。少なくとも屋内で使う分には輝度の違いで6の優位性を感じることはほぼないでしょう。Series 5も十分明るいのだ。

血中酸素濃度の測定

Series 6の目玉機能、血中酸素ウェルネス機能の測定。血中の酸素濃度が下がっていると呼吸不全の兆候があるとみられ、体感的には息苦しさを感じてきます。この血中酸素濃度は、新型コロナ感染者の重症化の目安を判断するためにみられる値で(肺炎に似た症状のため濃度が下がる)、血中酸素濃度を測定するパルスオキシメーターの供給が逼迫する時期がありました。しかし、この数値だけで新型コロナウイルスへの感染を判断することはできませんし、そもそもApple Watchの血中酸素ウェルネス機能は医療的な診断に使用するものでは 決してありませんので注意です。

Series 6は裏面に4つのLEDクラスターと4つのフォトダイオードを新たに搭載し、15秒で酸素濃度の測定を可能にしました。医療クラスの診断ではなく、あくまでウェルネスやフィットネス目的なのであしからず

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測定アプリは、中央に見える赤と青が混ざり合うアイコン。動脈と静脈を表している?

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タップすると測定の開始ボタンが表示されます。測定中に動いたり、時計がしっかり手首にフィットしていなかったりする場合は正しく測れません。

ぐわんぐわん動くグラフィックを15秒見ていると、測定完了。おお、調子が良いのか、100%と出ましたね。他の人の数値も測ってみました。

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99%。良いねぇ。

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98%。健康だねぇ!

これ、数値騙せないかなーと思って、スクワットしたり息を止めたりしつつ測定してみたのですが、思いっきり息を止めた後に測定したら88%まで下がりました。体内に酸素足りてないのを、しっかり見抜かれている。

血中酸素濃度は不定期なタイミングで自動計測されています。起きてる時でも、例えば集中してる時呼吸が浅くなる人の場合、それを数値で知ることで改善できる可能性も。健康のために、酸素、吸っていこうぜ。

文字盤に常駐させられる高度計

気圧高度計は以前のApple Watchから搭載されていましたが、Series 6やSEと共にやってきたwatchOS 7により、高度計を常時表示できるようになりました。ハイキングや登山を楽しむ人にはありがたい数値ですね。

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実際にどう見えるか、試してみました。まずは高度計やコンパスなどを常時表示できる文字盤を選択。ビルの6Fでチェックしてみると、42mと出ました。

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ビルを降りて地上1F。高度を確認すると、21mに! 今までは専用のアプリからでしか見れなかった高度が、より簡便にチェックできるようになりましたね。

エレベーターに乗った状態だと、1m単位で変化していました。見ていてかなり楽しいですよこれ。自分は今これくらいの高さにいるのかぁ、しみじみ。飛行機で試してみたい。

Series 6より買いやすいSEには、血中酸素濃度測定がついていません。むしろ今回の血中酸素濃度測定によって、Series 6は歴代Apple Watchでもっともヘルスケア属性が強くなりました。もはやApple Watchはハイテクガジェットなだけでなく、暮らしを健やかにするウェルネスガジェットでもあるのだ。

そういう意味では、機能と価格を抑えたSE、あるいは一世代、二世代前のモデルを選ぶ意味も出てきます。より自分の使い方、自分の生活スタイルにあったApple Watchを選んでいきまっしょい。

2020年9月17日23時33分修正:初出時、「血中酸素飽和濃度」という語を用いていましたが、「血中酸素濃度」の誤りであったため、修正しております。

Photo: ヤマダユウス型

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