Fossil Hybrid HRファーストルック:針とディスプレイを両方備えた、多機能スマートウォッチ

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Image: Victoria Song (Gizmodo US)

一部の人にはとても喜ばれそう。

私は断然Fitbit派ですが、中には物理的な針がついたおしゃれな多機能スマウォを求めている人もいるかもしれません。そんな人にはFossil(フォッシル)の「Hybrid HR」がぴったりかも。なにが「ハイブリッド」かというと、スマートウォッチとして機能するディスプレイの上に、物理的な時計の針が搭載されているんです。

これまでのFossilはGoogleのWear OSを搭載したスマートウォッチが主力というイメージでしたが、米Gizmodoのスマートウォッチ担当であるビクトリア・ソン記者によると、今度のHybrid HRは一味違うみたい。

ということで、ソン記者のHybrid HRファーストルックをどうぞ。

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Image: Fossil

Hybrid HRは、フル機能のスマートウォッチじゃなくていいけれど、おしゃれとは程遠いフィットネスバンドは嫌という人向け。お値段は195ドル(日本では2万9150円)からで、これまでのようにテキストメッセージ表示や着信表示、ソーシャルメッセージ受信ができるほか、新たに心拍数のトラッキングができるようになりました。バッテリーライフは1回のチャージで2週間。ちなみに、0から100パーセントにするのに要する充電時間はたったの60分です。

また、リアルタイム天気予報にアクティビティトラッキング、音楽コントロールなどの機能もついています。お値段といい、バッテリー寿命といい、かなり良いバランス。これに似た商品をあげるなら、25日もつバッテリーに心拍数表示で200ドル(日本だと3万円弱)の「Withings Steel HR」かもしれません。まぁ、Withings Steel HRの方はディスプレイの都合で通知機能は限定的なので、同じとまでは言えませんが…。

Garminがリリースした「Vivomove Style and Luxe hybrids」も近いかもしれませんが、そちらの方は300ドル〜500ドルくらいなので、価格の部分で全然違いますね。

私は数ヶ月前にIFA2019でFossilの秋のラインナップを覗いてみました。Hybrid HRでいいなと感じたのは、通知のメッセージをそのまま読むことができるところです。というのも、一部のハイブリッド型スマートウォッチはメッセージがスクロールしてくれるのを待たないといけません。これはちょっと億劫です。また、ハイブリッドスマウォの多くが、通知がきたことを振動で伝えるだけで、ユーザーにはスマホを取り出して確認するように促すだけなので、これはHybrid HRの強みだと言えるでしょう。

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Image: Victoria Song (Gizmodo US)

また、Hybrid HRのディスプレイは目に優しいだけでなくどの角度からでもみやすいe-inkなのがイイ。GarminのVivomoveも同様の機能ですが、価格が100ドル以上高いですからね。

Hybrid HRのもう1つ興味深い点は、Google のWear OSではなくFossilの独自OSを使っていることでしょう。Fossilのアプリを2017年のQ Tailor以降触ったことがありませんでしたが、あれから2年も経っているので、アップデートされていることと予想します。

心拍数やフィットネストラッキングの正確さは実際に使って測ってみないとわかりません。以前Q Tailorを試した時は、歩数や睡眠の想定値が控えめに言っても正確といえませんでしたから。心拍数センサーを追加したところで、それが直接的に歩数トラッキングの不正確さを直してくれるわけではありません。しかし、理論的には、睡眠トラッキングとエクササイズデータをより詳細に計測してくれるようになるはず。そこは期待ですね。


ハイブリッド型スマートウォッチの最大の強みは、そのデザイン性だと思います。ゴツさと「いかにもスマートウォッチ」なナードな雰囲気が薄いんですよね(←漠然とした表現ですが、スマートウォッチが好きになれない人には伝わりますよね?)。

でも、写真をみる限り、ある程度綺麗な格好でもマッチするし、メッセージは読めるし、なんなら心拍数も測れる。私はFitbitから離れる気は今のところはないのですが、Hybrid HRも気になりました。できればハンズオンして使い勝手をFitbit Versa2と比較したいくらい。

なお、FossilのHybrid HRはすでに発売開始しています。アナログとデジタルがいい具合にマッチしたハイブリッドスマウォ、おひとついかがですか?

Source: Fossil

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