「あれ、そんな長い渋滞なくね?」 年末年始“高速道路の渋滞予測”発表 きっちり9連休の「地獄の日」って!?

やっべえぞコレ……。

年末年始の渋滞予測が出る

 NEXCO3社と本四高速、日本道路交通情報センターは2024年11月27日(水)、年末年始期間における高速道路の渋滞予測を発表しました。対象期間は12月27日~2024年1月5日の10日間です。

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渋滞のイメージ(画像:写真AC)。

 今シーズンは曜日の並びがよく、12月28日(土)から1月5日(日)まで、きっちり9連休となります。そのためか、移動が分散する傾向のようです。

 例年は最大40km以上、50km以上といった長い渋滞の発生が予測されていますが、今回は「35km」、1月3日(金)の東北道上り線(加須IC付近)で発生する渋滞が最も長いとされています。全国の「特に長い渋滞」が、ほとんど30km以下という珍しいパターンとなっています。

 また例年、年末がいわゆる「帰省ラッシュ」と呼ばれる下り線の渋滞ピーク、年始が「Uターンラッシュ」で上り線のピークとなりますが、今シーズンの下り線については、10km以上の渋滞発生回数が12月29日(日)と1月2日(木)で同じ「22回」。年末と年始ともに大きなヤマがあるようです。

 これに対し、かなり激しい渋滞が予測されているのが上り線です。

 こちらは年始に集中しており、1月3日に至っては「44回」とされています。つまり、年始の“1月2日、3日には上下線の移動が集中する”という予測です。

 期間中に発生する「10km以上の渋滞回数」で見ると、下り線が計95回に対し、上り線が147回と大きく偏る予測です。合計では2023年度より76回増しの242回となり、やはり渋滞は昨年度よりも多く発生する見込みのようです。

 高速道路各社は、渋滞予測内容を確認し、利用日や時間帯を変更するなど、渋滞を避けた利用を呼び掛けています。

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