スーパードライなど226品目を値上げ…アサヒが来年4月出荷分から

 アサヒビールは22日、ビールや酎ハイなど家庭用や飲食店向けの226品目を、来年4月出荷分から値上げすると発表した。原材料価格の高騰や物流コスト上昇が原因で、全体の約4割の商品が対象となる。ビール類の値上げは、酒税改正も重なった昨年10月以来、1年半ぶりだ。

 主力商品の店頭価格は、ビール類やノンアルコール飲料が5~8%、酎ハイが7~8%程度上がると想定される。主力の缶ビール「スーパードライ」(350ミリ・リットル)は、現在のコンビニ実勢価格・税込み225円前後が、240円前後に値上がりするとみられる。

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