郵便局窓口に昼休み導入、全国1390局に大幅増…負担減で11月から

 日本郵便は30日、窓口業務に昼休みを設ける郵便局を、現在の16局から約1390局へと大幅に増やすと発表した。全国にある約2万4000局の約5%に相当する。局員の数が少ない郵便局で負担を軽減し、郵便局網の維持につなげる狙いがある。11月5日から順次、午前11時から午後2時半の間のうち、1時間休止する。

日本郵政グループに属している日本郵便

 昼休みは2021年から16局で試行してきた。今回の対象は局員が2人で、郵便物や金融業務の取り扱いが少ない郵便局が中心となる。窓口が休止中でもATM(現金自動預け払い機)は利用できる。

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