金融庁「調査結果踏まえ厳正に対処」…出向中裁判官のインサイダー取引容疑受けコメント

 金融庁に出向中の裁判官が、職務を通じて知った株式公開買い付け(TOB)などの企業情報をもとに株取引を行った疑いがあるとして、証券取引等監視委員会から金融商品取引法違反(インサイダー取引)容疑で強制調査を受けたことについて、金融庁は「裁判所から出向している職員が証券取引等監視委員会から調査を受けていることは承知している。調査には全面的に協力していく。調査結果を踏まえ、関係法令に照らして厳正に対処する」とコメントした。

金融庁

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