大谷翔平のユニークなボブルヘッドも! 「キングセイコー」新作は逆に新感覚のレトロデザインが目を引くドレスウオッチ

セイコーの高級時計ブランド・キングセイコーから、ヘリテージモデルを現代の技術によりアップデートさせたドレスウオッチ「KS1969」(39万6000円 消費税込)が7月6日より発売。江戸紫カラーや昇り龍をモチーフとした限定ダイヤルを含む4モデルが発売となります

●型打パターンで龍のウロコを表現

 今回の新シリーズ「KS1969」のベースとなったのは、キングセイコーが1969年に発売したヘリテージモデル「45KCM」。

 そのアイコニックなケースデザインを踏襲しつつ、多列ブレスレットやイメージの膨らむダイヤルカラー、薄型ムーブメントを搭載しての現代的な進化を果たしています。

 セイコーの現行機種の中で最も薄い自動巻きムーブメント「キャリバー6L35」が搭載されており、ケースの厚さは9.9mmを実現。

 ボックス型のサファイアガラス風防と相まって、薄型でありながらも立体的、曲線美からエレガンスが漂うデザインに。

多列ブレスレットは表面の仕上げ分けで複雑なきらめきを見せる

多列ブレスレットは表面の仕上げ分けで複雑なきらめきを見せる

 ブレスレットには1970年代のキングセイコーから着想を得て、新開発の多列ブレスレットを採用。

 細やかなコマには鏡面とヘアライン仕上げが組み合わされ、しなやかで快適な装着感とともに、繊細なきらめきで腕元の気品を演出しています。

 ダイヤルでは、キングセイコーのブランド生誕の地が東京であることにあやかり、歴史と未来が交錯する東京のイメージをモチーフに。

 ダイヤル表面で繊細な光沢を生み出すのは、東京の現代の街並みをもとに新たに開発されたという型打ち模様。シルバーのほか、伝統色である“江戸紫”を表現したパープルと、緑豊かな都市である東京を表現したグリーンもラインナップ。

 さらに、今年でセイコーブランド100周年であることを記念した限定モデルでは、ダイヤルで“昇り龍”を表現。龍のウロコを表現した新たな型打パターンは、2024年の干支でもある辰のように次の100年への飛躍の願いを込めたもの。

 水の神とも言われる龍を象徴する“清流”のようなライトブルーグリーンで美しい光沢を放ちます。

 いずれのカラーも共通して12時位置のインデックスでは多面カットにより“矢羽根”を表現。

 的に向かってまっすぐと進んでいく矢のイメージが、キングセイコーが未来へと確かに時を刻む姿勢と重なります。

 発売は7月6日より。対象店舗での購入者に先着でキングセイコーのイメージキャラクターに就任した大谷翔平選手の“ボブルヘッド”をプレゼントするキャンペーンも実施中です。

●製品仕様
「キングセイコー KS1969」
・価格(消費税込):39万6000円
・ケース ブレスレット:ステンレススチール
・ガラス:ボックス型サファイアガラス(内面無反射コーティング)
・防水性能:日常生活用強化防水(5気圧)
・ケースサイズ:外径 39.4mm(りゅうず含まず)、厚さ 9.9mm
・発売日:7月6日

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