18Kゴールドで高級感すごい! 「タグ・ホイヤー」の復刻セーリングウォッチがラグジュアリーに変身

2024年もスイス・ジュネーブにて開催された「ウォッチズアンドワンダーズ」から注目の新作をご紹介。 タグ・ホイヤー「カレラ スキッパー」

●復刻モデルがゴールドをまといラグジュアリーに生まれ変わる

 昨年タグ・ホイヤーより登場したセーリングウォッチの「カレラ スキッパー」は、1960年代名作ウォッチの復刻モデルとして、原点への敬意を表したカラーリングや、カレラの新たな特徴として人気を集めるグラスボックスの風防を備え、ただの復刻ではない進化を感じさせるデザインにより大いに注目を集めました。

 そしてこの度のウォッチ&ワンダーズ 2024にて発表された新たな「カレラ スキッパー」は、そんな復刻モデルのケースをステンレススティールから18K 5Nソリッドローズゴールドへと置き換えて、別格のラグジュアリーを持つ新バージョンとして登場。

1968年のオリジナル「スキッパー」の要素を現代的に再構成。ケースやインデックスをステンレススティールから18K 5Nローズゴールドへと置き換えて別物へと生まれ変わる。

1968年のオリジナル「スキッパー」の要素を現代的に再構成。ケースやインデックスをステンレススティールから18K 5Nローズゴールドへと置き換えて別物へと生まれ変わる。

 まさに青い海を思わせるシーブルーのダイヤルと、その鮮やかさを補色のように引き立て合うゴールドの取り合わせは極上の美しさ。

 時分針とアプライドインデックスもまたゴールドとなり、セーリングウォッチのスポーティさに気品を加えて煌びやかな存在感を放ちます。

 サブダイヤルの特徴的なカラーは、1968年のオリジナルの「スキッパー」を再現したもの。

 15分計のトリコロールカラーは、オリジナルモデルが勝利を祝ったニューヨーク・ヨットクラブ「イントレピッド号」のリグ(艤装)のグリーン、デッキの色であったイントレピッド・ティール、そして海とのコントラストにより海洋界で愛されてきたオレンジという3色の組み合わせ。

 同じくイントレピッド・ティールで染めた12時間計にはさりげなく「SKIPPER」の文字も。オレンジのセンター秒針がシーブルーとコントラスを生み、目に飛び込んでくるような鮮やかさで高い視認性を与えています。

 ダイヤルを覆うのは近年のカレラ人気を支えているグラスボックス構造。そのカーブに沿うよう作られたフランジには、5分間隔の三角形マーカーがホワイトで刻まれ、実際にレガッタレースなどで時間を測る際などにも確実な読み取りを可能としています。

 ムーブメントは、自社製キャリバー「ホイヤー02」をレガッタ計時用に調整した「TH20-06」。タグ・ホイヤーのシールドロゴを模したローターの動きをシースルーバックから楽しめ、パワーリザーブは約80時間。

 歴史を感じるセーリングウォッチをベースに、カレラ60周年の際に生まれたグラスボックスを乗せ、新旧の息吹が共演する「スキッパー」。

 ゴールドのケースが醸し出すラグジュアリーな特別感が加わり、大いにコレクターの心をくすぐるウォッチとなっています。

●製品仕様
「タグ・ホイヤー カレラ スキッパー」
・価格(消費税込):269万5000円
・ムーブメント:キャリバーTH20-06、自動巻
・ダイヤル:サーキュラーサテン仕上げのブルーダイヤル
60秒/分目盛りのブルーフランジ
・ケース:18K 5Nソリッドローズゴールド製ケース
・サイズ:直径39mm
・防水:100m
・ストラップ:ブルーファブリックストラップ

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