JR東海 水位低下問題でリニア工事の即時中断を発表 湧水減少の薬液を注入開始

リニア中央新幹線のトンネル掘削工事が進む、岐阜県瑞浪市で家庭用の井戸などの水位が下がった問題で、JR東海は急遽工事を中断しました。

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リニア中央新幹線のトンネル掘削工事が行われている瑞浪市大湫町では、周辺の井戸やため池など計14か所で水位が下がっているのが見つかっていて、JR東海は20日から代わりとなる水源として新たな井戸を設置する工事に取り掛かっています。

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今回の工事を巡っては、JR東海の丹羽俊介社長は5月16日の会見で盆地の手前までトンネルを掘り進めた上で工事を一時中断し、地質の状況を詳しく調べるボーリング調査を行うと考えを示していました。

湧水が確認された日吉トンネル 2019年

湧水が確認された日吉トンネル 2019年

湧水が確認された日吉トンネル 2019年

JR東海によりますと、17日から点検のため工事を中断していましたが、今回の事態を受け、20日からは再開せず中断し、6月にもボーリング調査を行うと発表しました。

湧水が確認された日吉トンネル 2019年

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また、今回の工事を巡っては2月中旬にトンネルで湧水が確認されていて、いまも出続けていますが、JR東海は20日午後1時から湧水を減少させるための薬液を注入する工事を始めたということです。

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