トヨタ自動車 稼働停止の2工場2ラインを3月4日から再開 35日ぶりの全面再開 豊田自動織機のエンジン認証不正問題

豊田自動織機による自動車用エンジンの認証不正問題を受け、トヨタ自動車は1月から稼働を停止していた、2工場2ラインを3月4日から再開すると発表しました。全面再開は35日ぶりとなります。

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トヨタグループの豊田自動織機によるエンジンの認証不正問題を受け、トヨタ自動車では1月29日から「トヨタ車体」と「岐阜車体工業」の4工場6ラインで稼働を停止。

このうち、3工場4ラインについては2月13日に稼働を再開していましたが、残るトヨタ車体いなべ工場の第1ラインと岐阜車体工業本社工場の第1ラインは、稼働停止が続いていました。

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しかし、27日に国交省は豊田自動織機が生産していた自動車用ディーゼルエンジン3機種について、道路運送車両法の基準への適合が確認されたとして生産停止の指示を解除。

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トヨタ自動車はこれを踏まえ、停止していた工場の稼働を3月4日から再開すると発表しました。全ての工場で生産と出荷が再開されるのは、35日ぶりとなります。トヨタ自動車は「安全と品質が最優先で徹底されるよう、いま一度見直しを図っていきます」とコメントしています。

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