ブラックカレーなどで知られる老舗洋食店「東洋軒」 新型コロナで休業と虚偽申請で9000万円余りを不正受給 「事務作業のミス」と説明

三重県津市の老舗洋食店が、新型コロナウイルス対策の助成金9000万円あまりを不正に受け取っていたことが分かりました。

不正受給が発覚したのは、ブラックカレーなどで知られる津市の老舗洋食店「東洋軒」です。

CBC

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三重労働局によりますと、東洋軒は2020年4月から2022年6月までの間休業をしていないにもかかわらず、新型コロナのため休業したとする虚偽の申請を27回にわたって行い、雇用調整助成金を不正に受給したということです。

労働局は東洋軒が受給した9045万円余りの返還を命じ、東洋軒はすでに全額返還しています。

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東洋軒は「三重県内で経営する6店舗のレストランやカフェのうち、休業していない店があったにもかかわらず、事務作業のミスで申請してしまった」と説明しています。

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