柏崎刈羽原発 6号機にも核燃料装填の方針 来年6月 東京電力が発表

東京電力は再稼働を目指している柏崎刈羽原発について、来年6月、6号機の原子炉にも核燃料を入れる方針を発表しました。

新潟県にある柏崎刈羽原発の6号機と7号機は、再稼働の前提となる原子力規制委員会の審査に合格していて、このうち7号機の原子炉には、すでに核燃料が入れられています。

東京電力は午前中の会見で、来年6月、6号機の原子炉にも核燃料を入れる方針を発表し、原子力規制委員会に再稼働に向けて必要な申請をする考えを示しました。

ただ、再稼働をめぐっては地元の同意が必要で、新潟県の花角知事が明確な態度を示していないことから、東電は再稼働の時期について「未定」としています。

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