岸田総理「柏崎刈羽原発の再稼働の重要性は高まっている」 避難路整備などを指示

新潟県にある東京電力・柏崎刈羽原発の再稼働に向けて、事故が起きた際の避難ルートの整備を政府として進めるよう岸田総理大臣が指示しました。

岸田総理
「今後の産業競争力や経済成長を左右する脱炭素電源確保などの観点から、柏崎刈羽原発の再稼働の重要性は高まっている」

岸田総理は6日、柏崎刈羽原発の再稼働をめぐり、地元・新潟県などからの不安を「しっかりと受け止める」と強調。新潟県が求めている、重大事故が起きた際の30キロ圏外への避難ルート整備などを関係閣僚に指示しました。

柏崎刈羽原発の再稼働には新潟県の同意が必要で、態度を明らかにしていない花角知事の判断が焦点となっています。

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