「お金が好きなのに貧乏な人」の特徴って?
この記事では「お金が好きなのに貧乏」な人の特徴についてご紹介します。
お金稼ぎは恋愛と似たところがあります。がむしゃらに「大好きだ~!」とアタックしても、相手にドン引きされてしまいます。逆に、勘所をおさえていれば、それほど過激なアプローチをしなくても、相手のほうから寄ってきます(偉そうなことを書く筆者自身は「お金にも女性にも非モテ」の人種ですが……)。
世の中には、黙っていても「お金のほうから寄ってくる人」や「女性のほうから寄ってくる人」がいるのに対して、「お金が大好きなのにお金に嫌われる人」や「女性が大好きなのに女性に嫌われる人」がいます。彼らは一体、何が違うのでしょうか?
こういうタイプの人は、「お金が好き」というわけではなく、正確には「お金を使うのが好き」なのです。
お金は、いろんなことに使えます。おいしい食事、高性能な家電製品、カッコイイ・カワイイ服、広い家などなど。お金があれば、これら全てを手に入れることができます。
とはいえ、お金持ちとは「お金を使わずに持っている人」だからお金持ちなのであって、「お金を使ってしまい持っていない人」になってしまえば貧乏です。「使うのが好き」な人は、手元にお金が残りませんから貧乏になりやすいです。
たとえば、世の中には「こうすればお金を稼げます」的な本やセミナーが山ほどあります。この手のセミナーは高額なものも多く、数十万円するものや、時には数百万円するものもあります。
とはいえ、この手の支出は「ピンキリ」で、元を取れないまま「使いっぱなし」になってしまうことも多いので注意が必要です。
お金を稼ぎたいあまり、「100万円を稼ぐために110万円を使う」ようでは、採算が取れません。「高いセミナーを受ける=きっと良い結果を出せる」と盲信して、採算度外視でお金を使ってしまうと元も子もありませんから、きちんと「元を取れる」ものにだけ投資をするのが大切です。
ちなみに、筆者は「後者」に当てはまりがちです。お金の勉強をたくさんしていますが、「時間のムダだった」「お金のムダだった」と感じる失敗も少なくありません。
お金を手に入れるにしても「コスパ(コストパフォーマンス)」や「タイパ(タイムパフォーマンス)」を忘れてしまっては本末転倒です。お金を稼ぐためにお金や時間をかけるときには、「この支出は元を取れるか?」「この時間の使い方は採算を取れるか?」と考えるクセをつけておくのがよさそうです。
文:中原 良太(個人投資家・トレーダー)
18歳に株を始め、25歳でYahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞。主に株式投資とマネー(お金)についての情報をSNSやYouTube、メルマガなどで発信。IQ上位2%のMENSA会員。
(文:中原 良太(個人投資家・トレーダー))
お金稼ぎは恋愛と似たところがあります。がむしゃらに「大好きだ~!」とアタックしても、相手にドン引きされてしまいます。逆に、勘所をおさえていれば、それほど過激なアプローチをしなくても、相手のほうから寄ってきます(偉そうなことを書く筆者自身は「お金にも女性にも非モテ」の人種ですが……)。
世の中には、黙っていても「お金のほうから寄ってくる人」や「女性のほうから寄ってくる人」がいるのに対して、「お金が大好きなのにお金に嫌われる人」や「女性が大好きなのに女性に嫌われる人」がいます。彼らは一体、何が違うのでしょうか?
お金が好きでも貧乏になってしまう人の傾向とは?
お金が好きなのに貧乏な人には大まかに2つの傾向があります。1:「お金を使いたいだけ」という傾向
1つ目は、「お金を使いたいだけ」という傾向です。こういうタイプの人は、「お金が好き」というわけではなく、正確には「お金を使うのが好き」なのです。
お金は、いろんなことに使えます。おいしい食事、高性能な家電製品、カッコイイ・カワイイ服、広い家などなど。お金があれば、これら全てを手に入れることができます。
とはいえ、お金持ちとは「お金を使わずに持っている人」だからお金持ちなのであって、「お金を使ってしまい持っていない人」になってしまえば貧乏です。「使うのが好き」な人は、手元にお金が残りませんから貧乏になりやすいです。
2:「お金が好きすぎるあまり、お金を手に入れるために時間やお金を使いすぎてしまう」傾向
2つ目は、「お金が好きすぎるあまり、お金を手に入れるために時間やお金を使いすぎてしまう」傾向です。たとえば、世の中には「こうすればお金を稼げます」的な本やセミナーが山ほどあります。この手のセミナーは高額なものも多く、数十万円するものや、時には数百万円するものもあります。
とはいえ、この手の支出は「ピンキリ」で、元を取れないまま「使いっぱなし」になってしまうことも多いので注意が必要です。
お金を稼ぎたいあまり、「100万円を稼ぐために110万円を使う」ようでは、採算が取れません。「高いセミナーを受ける=きっと良い結果を出せる」と盲信して、採算度外視でお金を使ってしまうと元も子もありませんから、きちんと「元を取れる」ものにだけ投資をするのが大切です。
まとめ
以上をまとめると、お金を好きなのに貧乏な人には「お金を使いたいだけ」の人と、「お金が好きすぎるあまり、お金を手に入れるために時間やお金を使いすぎてしまう」のタイプの人がいます。ちなみに、筆者は「後者」に当てはまりがちです。お金の勉強をたくさんしていますが、「時間のムダだった」「お金のムダだった」と感じる失敗も少なくありません。
お金を手に入れるにしても「コスパ(コストパフォーマンス)」や「タイパ(タイムパフォーマンス)」を忘れてしまっては本末転倒です。お金を稼ぐためにお金や時間をかけるときには、「この支出は元を取れるか?」「この時間の使い方は採算を取れるか?」と考えるクセをつけておくのがよさそうです。
文:中原 良太(個人投資家・トレーダー)
18歳に株を始め、25歳でYahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞。主に株式投資とマネー(お金)についての情報をSNSやYouTube、メルマガなどで発信。IQ上位2%のMENSA会員。
(文:中原 良太(個人投資家・トレーダー))
10/27 21:20
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