GW中の新幹線「のぞみ」は全席指定席!現地はパニック?「自由席ないんやけど」「窓口長蛇の列」「ひかりかこだまの自由席で…」

JR東海と西日本は、ゴールデンウィーク(GW)期間となる4月26日から5月6日まで、東海道・山陽新幹線(東京-博多間)の「のぞみ号」を全席指定席で運行する。この日から運用が始まったが、一部ユーザーから「のぞみ号自由席ないんやけど」といった声も寄せられるなど、SNSには混乱した利用客を中心にさまざまなコメントが寄せられている。

JR東海の公式サイトによると、GW期間の「のぞみ」は1~3号車の自由席をすべて指定席に変更。通常は「のぞみ」1列車あたり自由席250席、普通車指定席868席で運行しているが、GW中は自由席を全席指定席に切り替えることで、普通車指定席を約1.3倍となる1118席に設定している。カレンダーでは平日となる4月30日、5月1、2日の3日間も対象となる。

同サイトによると、指定席が満席だった場合でも、新幹線定期券や自由席特急券を持っていれば、普通車のデッキなどを立席で利用することは可能。客室の利用については「基本的には普通車デッキでの立席をお願いしているところではございますが、混雑状況により、お客様を客室内の通路にも誘導する場合もございます。その際は、指定席をご利用のお客様のご迷惑とならないよう、ご配慮をお願いします」としている。ちなみに「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」は通常通り、自由席をもうけている。

26日、SNSには「普通にのぞみ全席指定なの知らずに来てる人けっこういるな」「JRがCMを流していたのでとっくに知っています」「CMであんだけ告知しても窓口で騒ぐやついる」「のぞみ号自由席ないんやけど」「全席指定席なの忘れてて自由席買ってしまった。窓口は長蛇の列。終わり」「諦めてひかり乗るしかない…」「ひかりかこだまの自由席にゆったり座ろ」「さくらに乗り換えた!その後はひかり!」などのコメントがズラリ。また、「のぞみで立ってる」「パニクってこだまに飛び乗ったけど、デッキに乗ったら良かったんですね」「乗り降りがごちゃごちゃなるやん」「こだまとひかりも有るんだからのぞみは立ち乗りNGでいいやろ」など、立席に関する投稿も多数寄せられている。


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