食用コオロギ会社が自己破産=徳島大発、給食提供で批判
食用コオロギの生産や商品開発を手掛ける「グリラス」(徳島市)が徳島地裁に自己破産を申請したことが22日、分かった。東京商工リサーチなどによると、コオロギ粉末入りの食品を給食で提供したことで批判を受け、資金繰りに行き詰まった。負債総額は約1億5300万円。
2019年に徳島大学発ベンチャーとして創業。粉末入りの菓子などをコンビニや「無印良品」などで販売していたが、22年11月に学校給食で粉末入りコロッケを希望者に提供したところ、SNSを中心に批判が殺到。これを機に経営が急速に悪化した。
2019年に徳島大学発ベンチャーとして創業。粉末入りの菓子などをコンビニや「無印良品」などで販売していたが、22年11月に学校給食で粉末入りコロッケを希望者に提供したところ、SNSを中心に批判が殺到。これを機に経営が急速に悪化した。
11/22 14:34
時事通信社