「ドナネマブ」を保険適用=認知症薬で2例目―中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関、中医協)は13日、米製薬大手イーライリリーが開発したアルツハイマー病の治療薬「ドナネマブ」(商品名・ケサンラ)への公的医療保険適用を承認した。20日から適用され、年内にも医療現場で使用が始まる。
原因物質を脳内から除去する薬としては昨年12月に保険適用された製薬大手エーザイなどの「レカネマブ」(同レケンビ)に続いて2例目。
ドナネマブは、患者の脳内に蓄積する異常なタンパク質を取り除き、病気の進行を抑える効果が期待されている。点滴で月1回、最長1年半投与する。
原因物質を脳内から除去する薬としては昨年12月に保険適用された製薬大手エーザイなどの「レカネマブ」(同レケンビ)に続いて2例目。
ドナネマブは、患者の脳内に蓄積する異常なタンパク質を取り除き、病気の進行を抑える効果が期待されている。点滴で月1回、最長1年半投与する。
11/13 11:08
時事通信社