日立造船、排ガス濃度でも不正=舶用エンジンのデータ改ざん

日立造船は17日、舶用エンジンの燃費データ改ざん問題に関する中間報告を国土交通省に提出し、新たに排ガス成分濃度などでも不正が判明したことを明らかにした。窒素酸化物(NOx)放出量が不正データに基づいて算定されていたため、再計算して規制値以下であったかどうかを改めて評価していく。調査を継続し、抜本的な再発防止体制の構築に取り組む。

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