スタイリストが太鼓判! 絶対買いの最旬ライトアウター6着【「冬の大本命」アウターとスニーカー】
【「冬の大本命」アウターとスニーカー】
各ブランドが秋冬シーズンに最も力を入れているのがライトアウター。近年、都市部では冬でもそこまで気温が下がらないため需要が高まっているという。そんな人気アイテムの注目作を厳選紹介!
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秋のアウターとしてはもちろん、冬のインナーとしても活躍する薄手のアウター。今までは着る期間が短いことから、おろそかにしていた人もいるかもしれない。しかし近年、その注目度が増しているという。
「残暑が長く続き、また昨年のように暖冬もありえる中で、ライトアウターの人気が高まっています。もっと寒くなるとミッドレイヤーとしても使えるのでマストアイテムです」
こう話すのはスタイリストの宇田川さん。中でも本命は、秋口から羽織れるシャツアウターで、特にポケットが充実したアイテムがイチオシだという。
「最近、手ぶらスタイルが流行っていることもあり、収納力を備えたシャツアウターは見逃せません。羽織るだけでサマになるし、寒くなってきたらパーカや厚手のニットを合わせるのがおすすめ。なので、少しオーバーサイズを選ぶといいでしょう」
シャツアウターは汎用性の高さも魅力。1枚あれば着回しに重宝することは間違いない。
スタイリスト 宇田川雄一さんファッション&モノ情報誌で活躍するスタイリスト。ビジネスからアウトドア、インテリアまで守備範囲が広い。ウェアを始めバッグや靴、雑貨に至る最新トレンドを把握
<秋の本命はシャツアウター>
1. 4つのマチ付きポケットで手ぶらでの街歩きを実現
ナンガ
「ヒノック リップストップ キャンプシャツ」(2万350円)
アウトドアカジュアル好きにはたまらないアイテム。収納力があるので、手ぶらでちょっと外出する時の羽織りとしても活躍します(宇田川さん)
ナチュラルなストレッチ性と弾力性を持つナンガ独自の難燃素材「ヒノックリップストップ」生地を使用。前面に4つのマチ付きポケットを設けることで収納力を確保。アウトドアからタウンユースまで対応する1着。
2. サステナブルな機能素材と上品なデザインが魅力
セトアウト
「ナチュラルテックマウンテン LS SH」(7920円)
オン・オフ使えるミニマルで上品な1着です。アウターとしてはもちろん、セットアップスタイルのインナーとして着るのもおすすめ(宇田川さん)
廃棄野菜・果物から抽出した天然染料で染め上げた「ベジタブルカラーライズ」素材を採用。サステナブルなだけでなく、ストレッチ・静電気防止・吸汗速乾・抗菌防臭機能を備える。アウター感覚で着られるボックス型。
3. パスポートポケットを搭載! ゆったりサイズの旅行シャツ
テクネ
「BAGLESS SHIRT」(3万800円)
パーカやニットの上からでも羽織りやすいように、アームホールや身幅が大きく設計されています。アウターにもインナーにも最適(宇田川さん)
ナイロン100%ながらナチュラルな素材感の撥水機能素材を用いたトラベルシャツ。ゆとりのあるサイズ感とシワが気にならない素材感で、移動のストレスを軽減。両胸元にはパスポートが入るポケットを搭載している。
4. アウター代わりに着用できる別注キルティングベスト
ラベンハム×417 エディフィス
「417別注 NACTON VEST」(3万9600円)
継続人気のキルティングアウター。この別注ベストをスウェットやパーカに合わせるだけで、カジュアルに上品さをプラスできます(宇田川さん)
撥水・防風性を持つラベンハム定番の「ダイヤモンドキルティングジャケット」をベースに製作。アームホールを大きめに設計し、サイズ感にゆとりを持たせることで、よりアウター感覚で着用できるベストに仕上げている。
5. 羊革&旬シルエットが特徴のモダンクラシックな1着
ジャーナル スタンダード
「シープレザー ボンバーブルゾン」(3万7400円)
最近注目度が高まっているレザーアウター。軽めで柔らかなシープレザーと、ゆとりのあるサイジングで快適な着心地を実現します(宇田川さん)
しなやかで滑らかな光沢感が特徴のシープレザーを使用。デザインのベースに80~90年代のスタイルを取り入れており、レザーのスタンドカラーや袖の切り替え線などポイントとなる要素を散りばめている。袖口はリブ付き。
6. ストレッチ&撥水を備えたほぼ色落ちしないデニム生地
New Balance
「MET24 Denim Jacket」(2万5300円)
今年のトレンドアイテムであるデニムジャケット。色落ちしないので、リジッドデニムのような洗練された上品さをずっと楽しめます(宇田川さん)
丸みのあるシルエットで程良くオーバーサイズに仕立てたデニムジャケット。東レと共同企画した機能素材を使用しており、合繊100%ながら限りなくコットンに近いリジッド色を再現。ほぼ色落ちせずリジッド感が続く。
※2024年10月4日発売「GoodsPress」11月号66-67ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/津田昌宏 写真/野町修平(P66)スタイリング/宇田川雄一>
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