オリジナル飲料ブランド「アキュアメイド」を展開するJR東日本ウォータービジネスと永谷園は、缶入りスープ飲料「旨辛 麻婆スープ」(190g缶、税込140円)を共同開発し、12月3日からJR東日本駅構内(エキナカ)の自販機などで販売開始した。

現在「アキュア」自販機は、JR東日本エリアのエキナカを中心に約8,000台を設置。メーンユーザーは40代~50代男性で、男女比は7対3となっている。「男性9割、女性1割といわれる街中の自販機に比べ、女性の購入比率が高い」(JR東日本ウォータービジネス)ことが特徴だ。

エキナカの特性から、1日の売り上げは「朝のラッシュ時」「15時~18時」「20時~23時」に集中しており、同社ではこの時間帯に合わせたラインアップを各飲料メーカーの売れ筋や季節にあわせて取りそろえている。価格は110円~160円程度。

例年、気温が下がり始める9月後半以降にホット飲料の導入を順次開始するが、その中でも近年伸びているのがスープ飲料だという。

コーンポタージュ系一強の時代から、永谷園「しじみ70個分のちから」の投入によって飲み会帰りの需要を獲得。また、ダイドードリンコ「濃厚デリ オニオングラタン風スープ」では帰宅夕飯前の間食需要などを取り込み、16時~18時と20時~23時を中心に売り上げを伸ばしてきた。帰宅後の夕食用に購入するケースもあるという。

JR東日本ウォータービジネスが外部メーカーと共同で開発する「アキュアメイド」ブランドのスープは昨年までに、永谷園と共同開発した「気仙沼産ふかひれ使用 ふかひれスープ」などの3品を発売し、いずれも好調だったことから、新作の「旨辛 麻婆スープ」を4品目として投入する。

「旨辛 麻婆スープ」は大豆そぼろ入りで、飲み応えの満足感が高い商品。チキンやポークをベースに醤(ジャン)を加え、唐辛子と花椒で辛味を出している。「当社の中華系総菜を作ってきたノウハウを生かして開発しており、飲み終えた後に水が必要にならないよう、後味をすっきりとさせた」(永谷園)。同品を使った簡単な料理レシピもSNS上で紹介する。

〈大豆油糧日報 2019年12月5日付〉

商品発表会では「旨辛 麻婆スープ」を使ったレシピを紹介

商品発表会では「旨辛 麻婆スープ」を使ったレシピを紹介

〈大豆油糧日報 2019年12月5日付〉