12月の電気・ガス料金、大手13社で値下がり 政府補助は1月再開

電気代

 大手電力10社と大手都市ガス4社は28日、12月使用分(来年1月請求分)の電気・ガス料金を発表した。燃料価格が下がったことで、関西電力を除く13社が前月に比べて値下がりする。前月に続き、政府の補助はない。補助は1月使用分で再開する。

 電気料金(国の認可が必要な規制料金)は、平均的な家庭でみると9社で5~104円下がる。ガスは全4社で35~46円下がる。LNG(液化天然ガス)や石炭の価格が下がった影響が大きい。

■1~3月使用分で補助が再開

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