トイレットペーパー、1個500円 高知発、人気沸騰中

人気となっているトイレットペーパー「うさぎ」

 高知県土佐市の小さな製紙会社が作る1個500円の高級トイレットペーパーが売れている。テレビのバラエティー番組で紹介されると人気に火がつき、生産が追いつかない状況だ。

 商品名は「うさぎ」。ウサギの目をイメージして芯が赤く塗られている。最大の特徴は「トリプル」の仕様だ。ふわふわでしっとりした紙を3枚重ねている。

 製造する「望月製紙」は従業員10人ほど。清流・仁淀(によど)川の河口に位置する土佐市は和紙の産地で知られ、市内には中小の製紙会社がある。その中で同社は主にトイレットペーパーを作ってきた。

 普段使いからギフト用の高級品まで幅広く手がける。3個で5千円の「羽美翔(はねびしょう)」という高額品も。ギフト用の一つだったうさぎは5月下旬、タレントの明石家さんまさんのトーク番組放送後に爆発的に売れ出した。

 番組では、ゲストの俳優ムロツヨシさんが手土産にうさぎを持参し、さんまさんが喜ぶ姿が映された。番組では商品名もメーカー名も紹介されなかったが、直後から同社の販売サイトに注文が入り始めた。

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