世界的ホテルブランドから日本大手に刷新 ウェスティン淡路→グランドニッコー淡路

10月から名称が変わることになった「ウェスティンホテル淡路」=淡路市夢舞台

10月から名称が変わることになった「ウェスティンホテル淡路」=淡路市夢舞台 Copyright(C) 2020 神戸新聞社 All Rights Reserved.

 兵庫県の第三セクターが運営する「ウェスティンホテル淡路」(淡路市)が、10月1日から名称を「グランドニッコー淡路」に変更することが16日、県などへの取材で分かった。新型コロナウイルスの収束が不透明な中、外資系ブランドから日本の大手ブランドに刷新し、国内回帰する観光客を取り込みたい考え。高級路線は維持する。(森 信弘、上田勇紀)

 ウェスティンは世界的なホテルブランド。県の三セク「夢舞台」は2000年3月の開業から名称を使い、現在は米大手のマリオット・インターナショナルとブランド契約を結ぶ。だがコロナ禍で訪日客の利用が当面見込めず、9月末の契約満了を機に国内ブランドに切り替えることにした。

 新たな契約先は、ホテルオークラ子会社のオークラニッコーホテルマネジメント(東京)。「ホテル日航」「オークラプレステージ」などのブランドで海外を含め78のホテルを擁する。国内に強力な顧客基盤があり、営業への助言や集客支援が期待できるという。

 グランドニッコーは東京、千葉に次いで国内3カ所目。夢舞台の藤井英映社長は「国内ブランドのきめ細やかな心配りを生かし、淡路島の地域振興にも寄与したい」としている。

 ウェスティンホテル淡路は国際会議場を含む複合施設内にあり、地上10階建てで201室。名称変更に伴い9月28~30日は全館休業する。

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