バイデン氏、FRB副議長にサラ・ラスキン氏指名…理事7人のうち女性4人に

サラ・ラスキン氏(ロイター)

 【ワシントン=山内竜介】米国のバイデン大統領は14日、連邦準備制度理事会(FRB)の副議長(金融規制担当)に元財務副長官のサラ・ラスキン氏を指名すると発表した。

 ラスキン氏は、オバマ政権下の2010年にFRB理事に就任してリーマン・ショック後の金融規制を担当し、14年から財務副長官を務めた。トランプ前政権下で進んだ金融業界の規制緩和の見直しに取り組む見通しだ。

 バイデン氏はFRB理事に、ミシガン州立大のリサ・クック教授と、デビッドソン大のフィリップ・ジェファーソン教授をそれぞれ指名することも発表した。2人はいずれも黒人で、多様性を重視するバイデン氏の意向が反映された。

 FRB執行部の人事は議会上院での承認が必要だ。バイデン氏は昨年11月、もう一人の副議長にラエル・ブレイナード理事を昇格させる方針を発表している。一連の指名通りに就任すれば、FRB執行部の理事7人(議長・副議長を含む)のうち、女性が4人を占める。

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