アップル、公式ストア以外のアプリは「危険」と報告…外部開放の要求をけん制か

最新型の「iPhone13」

 【ニューヨーク=小林泰明】米アップルは13日、iPhone(アイフォーン)で公式のアプリストア以外からアプリをダウンロードできるようにした場合、サイバー攻撃を受けやすくなるなど安全性が損なわれるとの報告書を発表した。

 報告書では、公式ストア以外のアプリは十分に審査されていないことから、利用者の行動を監視したり、データを盗んだりするといったマルウェア(悪意あるプログラム)が拡散する危険性が高まるなどと指摘した。

 外部からアプリを入手する危険性を訴えることで、米議会などによる外部開放の要求をけん制する狙いがあるとみられる。

 アップルは、データの安全性確保などを理由に、公式ストア以外のウェブサイトなどからアプリをスマホに入れることを許可していない。一方、米議会の議員らはそうした制限が競争を妨げているとして、許可するよう求めている。

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