かんぽ、営業自粛し契約2900万件確認へ

 日本郵政と子会社のかんぽ生命保険、日本郵便は14日、不適切な保険契約の乗り換えが多数あった問題を受け、全ての保険契約者に対し、契約内容が顧客の意向に沿っているかなどの確認を行うと発表した。

 2900万件超に上る契約について、契約者に文書を送って確認するほか、訪問による確認の依頼があれば対応する。契約者の不利益になるなど意に沿わない契約があれば、返金や、別の契約を結び直すなどの対応を取る。

 8月末まで、新たな保険販売の営業を自粛し、契約者への対応を優先して進める。保険金の支払いへの対応などは通常通り続ける。

 かんぽ生命の2020年3月期連結決算の業績予想は、現時点では修正しないことも明らかにした。営業自粛で新規契約の減少が見込まれる一方、販売費用も減少するためという。

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