「いきなり!」米上場廃止へ…立ち食い浸透せず

 【ニューヨーク=有光裕】「いきなり!ステーキ」などを運営しているペッパーフードサービスは14日、新興企業向けの米ナスダック証券取引所に上場廃止を申請すると発表した。ステーキの本場である米国で知名度やブランド力を高めるため、2018年9月に上場したが、業績不振が続き、上場維持の意味合いが薄れたと判断した。

 同社は声明で、今年に入って米国内で店舗の閉鎖を進めていることなどを挙げて、「上場を維持する経済的な合理性がなくなったと判断した」と説明した。17年2月に海外1号店としてニューヨークに出店し、米国では珍しい立ち食いのスタイルが注目されたが、米国の消費者に浸透しきれなかった。

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