豊洲で「土曜マルシェ」…にぎわい創出第1弾

「豊洲市場おいしい土曜マルシェ」が開催され、にぎわう豊洲市場の屋外スペース(12日午前、東京都江東区で)=若杉和希撮影

 東京・豊洲市場(江東区)周辺のにぎわい創出のため、東京都は12日、市場の食材を使った料理などを提供するイベント「O(お)i(い)shi(し)i(い)土曜マルシェ」を同市場敷地内で始めた。3月30日までの毎週土曜に開催される。

 この日は、5台のキッチンカーや屋台が、今が旬のブリを使った「豊洲鍋」やサザエのつぼ焼きなどを販売。新鮮な野菜や魚介類を売るテントも並んだ。観光で同市場に来たという大阪府守口市の会社員堀部公輝さん(23)は「寒い中、おいしい鍋で温まれてうれしい。こうしたイベントがあれば、豊洲に来る観光客がもっと増えると思う」と笑顔を見せた。

 都は当初、同市場の開場と同時に集客施設をオープンさせる予定だったが、事業予定者との交渉難航で2023年春まで開業がずれ込んだ。都はにぎわい創出のイベントを続けることで、施設開業までの集客を図る計画。土曜マルシェはその第1弾の取り組みとなる。

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